ガセネタです。 公務員採用試験は点数だけで合否が決まります。 1回目より2回目に合格する人も多いです。
大前提として「一度落ちたら次年度以降は合格率が下がる」はありません。 そもそも、一度落ちた人の合格率は0なのですから、次の合格率は下がりようがありません。 ただし、初年度の「お試し」と次年度の「本気」について、例えば採用側が「去年と言っている内容が違うね」と突っ込んだ時、どのように対応するかは考慮しておく必要があります。 まさか「昨年はお試しだったので」とは言えませんから、今年さらに自己分析や団体・職種の分析を行って臨んでいる旨を、アピールすることとなります。 その説明が、面接官にとって納得がいかない(要するに「そもそも志望度は高くないと思われてしまう」)内容となれば、当然に面接の得点は辛くなるでしょう。 なお、この種の「面接で聞かれる可能性がある」旨の話をしていると、「公務員試験は前歴・職歴不問で、試験の成績次第」「いわば憲法違反まがいの質問はされない」等の意見が出てくる場合があります。 ただそれは、受験資格としては不問ですが、面接で問われないという意味ではありません。 Web上の掲示板や転職成功記などを検索すれば、職歴を問われた例などいくらでも探し出せますし、学歴・職歴を記載させるESに「面接の参考資料として使用します」と明記している政令市があることからも、「普通に行われていること」であるのは明らかです。 ましてや、経験者採用では「これまでの職歴で磨いてきた能力」を評価するのですから、よりシビアに前職に関することを聞かれます。 上述の様な、物事の問題点をしっかりと抑えていない意見に基づくと「昨年聞かれた事との対比などあり得ない」との結論に結び付きかねません。 しかし、応募者が比較的少ない社会人枠ですから、先方が情報を整理している可能性は、一般枠よりも高いと考えるべきです。 そして、確かに出自に関することなど「差別的取り扱いを疑われて抗弁できない様なこと」は聞かれませんが、それ以外については「気になったことは何でも聞かれる」と言えます。 ですから、何を聞かれても大丈夫なように、しっかり準備なさってください。 頑張ってください。
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