会社を経営していて、自分の子供に会社を継がせたいかた、または子供が継いでくれたかた、後継者問題に詳しいかたに質問です。

Question

会社を経営していて、自分の子供に会社を継がせたいかた、または子供が継いでくれたかた、後継者問題に詳しいかたに質問です。自分の子供が高校卒業後、自分の親の会社に就職し追々会社を継ぐ。と言う意思があるのですが、まずは親の会社でない所で１度は就職したほうがよいと思っているのですがどうでしょうか？
とても甘ったれた奴で、私の考えとしては他所で数年は塩を踏んで、良いも悪いも経験をしてほしいのですが経営者である夫が高校卒業後正社員として雇う、と言っています。

Answer 1

後継者問題を幾つか見てきており、仕事もそれに近い事をやっている者です。

特に後継者ではなく、一社員として雇うのであればストレート入社でも良いと思います。

しかし、多少なりと後継者や将来の役員として考えるのであれば大企業に一度就職する事をオススメします。大企業に就職する理由は以下2点です。

1点目は、大企業は色々な価値観の人間がいるので自身のコミュニケーション力の幅を広げる事ができます。優秀な人もいれば、パワハラ上司もいたり、優しい先輩もいれば、厳しいお局がいたりとダイバーシティを体感できます。

2点目は、大企業は制度や仕組みが整っている事です。組織の完成系というか、組織のあるべき姿を一度見ておくと、自分の会社の問題点や改善点に気付き、会社に色々なものを還元してくれます。

なので大企業に一度入ってみる事をオススメします。

また、もしストレートに入社をされるのであれば、ご主人や上司になる方がどれだけ手塩かけて育てられるか？が問われます。代表者の縁故採用の場合、その方が現場と合わないと一気に会社の雰囲気が悪くなります。

まとめますと、しっかり面倒見るし、会社の将来を背負わせるわけではないのであればストレート入社、そうでないのであればどこか挟んでから入社が良いと思います。

因みにですが、「奴」という表現からやや感情的な面も見受けられました。ご主人を説得される際に感情を出されると、理屈ではなく好き嫌いで意見を言ってるように捉えられる可能性があるため、冷静に合理的に説得されるのが良いと感じました。

Answer 2

正解だと思います 外の厳しさがわからないと自分の会社の基準すら分かりませんから 私も30まで他の会社にいました