大学院卒でしたら、初任給が多少高くなります。まだ、基本給も高くなります。したがって、生涯賃金は大卒と比較して多くなります。 院卒だから有利とはなりません。 例えば、民間企業(理系メーカーなど)であれば、工学の院で学んだ専門知識や研究能力を仕事で活用できるため、一般的に院卒は学部卒よりも就職が有利になります。 院卒が就職で有利になるのは、理系メーカーだけですね。 普通の警察官の場合、仕事に特別な専門知識は不要ですよね。院で学んだ知識を活用する場面はほばないでしょう。したがって、院を卒業したからといって有利とはなりません。 他の受験者よりも年齢が上であるため、むしろ不利になる可能性の方が高いです。 ただし、科学捜査研究所といった研究部門の警察官は、院卒である必要があります。国立の大学院の理学系出身者が多くを占めていますね。 法学部を出たからといって、採用試験では評価してもらえません。法学部が有利と言われる理由は、警察官採用試験の科目と法学部で学ぶ内容が少し重なることにより、試験勉強がしやすくなるためです。 採用試験で法学部卒が優遇されることはありません。そもそも、出身学部は合否に全く関係ありません。 警察職務に必要な刑法や刑事訴訟法などは、採用された後に警察学校で学ぶため、大学で学んでいなくとも全く問題にはなりません。 例外として、あなたが都道府県の警察ではなく、中央省庁である警察庁の1類(警察官僚)を狙うのであれば、東大京大の法学部に行くべきですね。警察庁1類では、学歴を見られます。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
警察官(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る