一般職というのは、会社の簡単な事務作業、伝票処理、お茶くみ、ごみ処理、掃除、コピー取りといったいわゆる雑用をする仕事で、給料は低く、高卒や短大卒の女性が主に就いていました。 そして、社内の適当な男性と結婚して、そのまま退職して専業主婦になるというのが女性の働き方の主流だった時代があったのです。 それの名残ですね。 今の御時世、一般職採用をしている会社はかなり少なくなってきていると思います。私の会社でも一般職の採用はもうしてませんし、かつての一般職がしてたような仕事は派遣会社に委託しています。 >>一般職は転勤がないのですか? ありません。 一般職の社員を転勤させるより、現地で新しく採用した方がコストが低いからです。 >>一般職と総合職...どちらか自分で決めれるものなんですか? 基本的には自分で決めますが、普通にエントリーすると総合職での応募になると思います。 一般職での入社を希望するなら、一般職としての募集なのかどうかをよく調べた方が良いですよ。
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昔々、男女雇用機会均等法という法律が無かった時代は、女子は高卒か短大卒が重宝され、性別で採用枠があり、いわゆる総合職は男子学生のみ募集が出来て、女子学生はお茶汲みコピー取りなど簡単な仕事しか募集がなく、25までに寿退社が当たり前で、それ以上だと売れ残りのクリスマスケーキ扱いだったんです。 で、先の法律が施行されて、仕事に男女差をつけてはならないとなったので、 どうせ大半は寿退社か、子供でもいたら戦力にならない女子社員という認識が強い日本企業は、 「男性並みに」転勤も、出世もする総合職 給料はあがらないけど、転勤もないし、そんなにキャリアもつかない一般職(昔の女子の仕事) という選択肢を設けたんです。 通常、男子学生で一般職の選択はしません。何故一般職か?とマイナス評価にされる恐れがあるからです。会社を取り締まっているのはまだまだ昭和世代で、家庭は女に任せればいい、という考えだからです。 少子高齢化、独身率の高さ、共稼ぎの増加、今後は親の介護も、となれば、その時々で働き方を相談して決められる時代がいずれ来るべきとは思いますが。 一般職か、総合職かは自分で決めて応募します。 ただし、一般職で入社して、一般職→総合職へはかなりハードルが高いと思います。あなたが人生をどう考えるかですが、転職や将来再就職を考えたら、独身で若うちはやるだけやれる総合職でもいいんじゃないかと思います。
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