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アメリカの警察キャリアシステムについての質問です。

アメリカの警察キャリアシステムについての質問です。日本とアメリカはシステムが違うので比較しにくいのですが、アメリカの警察官は、日本で言うところのキャリア制度として、通常の巡査からスタートする警察官採用試験とは別に「法執行官」採用があり、これが日本でいうところの、警察官僚と似ている制度と聞きました。 ただ日本の警察キャリアは、いきなり警部補から始まるそうですが、アメリカの「法執行官採用」は警察官僚といえども「巡査」からスタートするそうです。 そのうえで、巡査から昇進させて日本でいうところの「本部長」や「本部の部長」に、相当する階級やポストに就くそうです。 なぜアメリカの警察官は、キャリアといえどもノンキャリアと同じ巡査からスタートさせるのでしょうか。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    巡査からなぜスタートするのかは、はっきりしていませんが、もともと巡査などの公務員=ガバメントオフィサー自身が高い地位と考えられていたから、という説があります。 おそらくは歴史的なものがあると思います。 法執行官は保安官制度の発展形です。保安官自体は別に今でもありますが、検事を兼ねた様な職で今は法科大学院を出た弁護士資格のある人が任命されます。西部劇の当時は裁判官も兼ねていました。その助手にあたるのが米国の今の巡査のルーツとされます。したがって助手からスタートさせるとなると巡査からとなるのかもしれません。 他のガバメントオフィサーは士官に相当する地位からスタートする職分が沢山ありますので、警察官がむしろ例外の様に思います。 ただ、その後は2〜3年毎に昇進して10年後には警視相当、15〜6年でワンスター(警視正)ポストになりますので日本のキャリア警察官とあまり変わりません。

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  • 西部開拓時代はご存じですか? 法執行官は日本の行政権力とは違い、民意の総意に近い感じです。 そろそろ退職も近いし、本部長の椅子でも経験しときますか?とは違います。 アメリカの制度は開拓時代をベースに根強く生きてます。 官僚化を防止する為に最大トップは各自治体止まり、議会や長が変わればゴマすりは効きません。 能力ないですか?治安や犯罪取り締まりで実績が残せないと、変わった瞬間に本部長も失業です。(降格して現場に戻る事も) 民間の銃の保持が自衛で保障されているは、警察は財政でも増減するので、最低限自分で守らなければ担保がない。 警察力の空白がアメリカでは生じるので、その時の組織編制の利点最大化で経験重視に比重が大きくなりますね。 これを良く映し出しているので、「フリントタウン」とゆうドキュメンタリーがあります。 アメリカ人に焦点を置いた何かの本を読めば、伝統という言葉が腐るほど出てきます。 官僚だけの官僚で決めるのではなく民意を重視するので伝統なんですね。 もっとも過去の伝統を尊重する人は、自治体警察を法執行官とは認めないと主張する人がまだいます。

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