解決済み
建築学科の製図課題についての質問です。 自分は春からとある私立大学の建築学科に通っている者です。さっそく有名な建築物の図面を書く課題が出て、先週で3回目だったのですが、どうもその評価基準に疑問を抱えています。 通学ができないので書いた図面の写真を撮って提出し、それにABC評価がつき、授業の際に良かった人の作品をピックアップして紹介したり逆に悪かった人のものも匿名で紹介し、どこが良くなかったのかを教えてくれるという形の課題です。 この公評の際に紹介されるA評価の作品なのですが、先生やTA曰く線のメリハリと書き分けがしっかりしている他建具や芝生などの表現が工夫されていて図全体が綺麗で美しい、と言った具合で確かにその図面は綺麗で見やすく見習うべきだと感じるには感じるのですが、一部A評価の中でも、指定された木や生垣が書かれていなかったり、玄関の開口部の線が間違っていたり、方位すら書かれていないものもあるなど、画面越しでも分かるレベルでミスがあるものがいくつかありました。 他にも同じようなミスを皆しているので評価にはあまり関係がない、というのならまだ納得できるのですが、対照にC評価のものを紹介した際に、そちらは確かに一見してぼやっとした印象で線の違いが分かりづらい部分等あるものの、書き忘れはありませんでしたし、さらに言えばその前の週で先生が紹介していた表現方法の1つを使用しているにも関わらずその部分の表現はもう少し分かりやすく・・・などと減点対象にされてしまっていました。正直最も酷いと感じたのは、A評価の人が方位を書かなかったのにも関わらずAなのに対しCの人が方位を書いたものの少しだけ向きがずれてしまっていたために減点対象になってしまっていました。 これは建築の図面に対する評価として一般的なことなのでしょうか?最終的に一級建築士資格での製図を意識した評価方法なのでしょうか?実際には正確さ、よりも見やすさ及び美しさが重要視される、ということでしょうか? 嫉妬やひいき目を感じているというより自分で納得がいかない、という気持ちなので、どなたか詳しい方、是非教えていただきたいです。もしこれが正しいのなら来週からの製図はもっと違う部分に力を入れて取り組んでみようと思いますし、ずれているというのなら本来重要視するべき点など教えていただけると幸いです。
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初歩の初歩が「メリハリ」や「線種の理解」です。まずは今評価Aとされている「メリハリ」を最低ラインとして、全員に習得させなければなりません。 講師の方からすれば、今の図面をプロレベルで採点しては9割が失格、書き直しでしょう。ではまずなにを教えなくてはならないかといえば、方位などの凡ミスや見直し不足よりも「美しい図面以外を提出してはならない」でしょう。 寿司で例えると「開口部や方位がない」は「シャリだけ出てきて箸も出てこない」、「メリハリがない」は「砂の上に生クリームが乗ってる」。まだ食べたことはない状況です。
大学の製図は見せる為に描くもの 試験の製図は伝える為に描くもの のように感じました。 偏見あるかもしれません。
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