まあ確かに簡単と言えば簡単ですね。 免許は決められた科目を全て大学で履修をして単位が揃えば取る事が出来ます。 勉強量としては、免許を取らない人よりも大学でも勉強量が1.3倍程度に増加する事ですが、言い方を変えれば1.3倍程度の勉強を増やすだけで免許は取れる訳です。 が・・・ はっきり言いますが、これはセンスの世界です。 だって小学校なので、理科もあれば体育もありますし音楽などもあります。 注意して欲しいのは、その教科の勉強をする訳ではありません。 だって、算数とかだと「1+2=?」という勉強を大学生がする訳では無いからです。 あくまでも指導の仕方を習う訳ですが、例えば音楽だったら伴奏をしながら合唱指導をする方法・・・という事になったりすると、伴奏が出来るのか?っていう話になってきます。 とは言え、伴奏が出来ない人は、何とか代替方法を考えます。 例えばカセットテープを流すという方法とか、クラス内に1人は居るだろうピアノを習っている児童に演奏して貰うとか、そういう方法を考えます。 またそれと並行して、教員として必要な知識である、学校教育法や教育基本法などの法律分野の勉強もありますし、カウンセリングなどの心理系の勉強もあります。 そして・・・ 教員免許はそういう勉強が出来れば免許が取れる訳ですが、大事な部分として、教員採用試験の勉強は、大学でやった勉強があまり出ません。 これ、学校の英語の授業と英検の関係のような物だと思って下さい。 英語の授業だけでは英検は合格出来なくて、専用の英検対策とかそういう物が基本的には必要になります。 教員も同様で、免許を取る勉強以外に、教員採用試験の勉強が別途必要です。 が、英検だったら60点以上が取れたら合格とかはありますが、教員採用試験の場合、採用人数が決まっているため、上から順に採用人数分までが合格になります。 教員採用試験の試験問題は、一般教養などの問題や、小論文、面接や実技、模擬授業などになります。 採用人数が決まっているという所が厄介で、100点中99点を取ったとしても、100点を取った人が何人も居れば不採用になる訳です。 その辺が厄介な部分にはなって来ますよ。 とりあえずはそんな感じですね。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
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