部門によってホテル業はやることが全然違います。 管理部門ならホワイトだと思いますよ。 宿泊部門、料飲部門なら業界的にブラックにならざるを得ない業界ですね。 例えば料飲なら26時までのシフトとかあります。終電もなければ始発もない。車や自転車、徒歩で帰れる人間はいいですが、そうでない人間は翌日早番の短時間勤務で昼に帰る、というシフトもあります。この場合はまだホワイトな方で帰れないシフトなのに翌日も8時間以上のシフトになるホテルもあります。管理職なら自分でそこらへんもコントロールしなければなりません。 宿泊も料飲もレセプション以外の人間は基本体力勝負の業界なので気性の荒い人も多いです。調理師とかはシフトが埋まらず怒声が飛び交うなか20時間以上の勤務、なんてこともあったみたいです。まあ最近は働き方改革の波で大分良くはなってきましたが。 ただ休みは平日の方が遊び場も空いてるしいい、とか、夜型人間なので昼過ぎに起きて深夜まで働く、という方が体に合ってる、という人には苦にならないかもしれません。 体育会系気質の男性なんかはいまだに女性の体にポンと触れる人もいますし、若い身空で「男のプライドが~」なんていう奴も結構います。 あと客室清掃の人間や食器洗浄の人間は管理者以外はほぼ高齢者と外国人のアルバイトに支えられているところが多いです。学生アルバイトのように素直にいうことを聞いてくれない人も結構いるのでこういった人間関係に辟易してしまう人も多いです。 まあこれもこういった人達とコミュニケーションをとって仲良くなっていくのが楽しい!と感じれる人なら苦にならないかもしれません。 今は新型コロナの影響で低稼働ですが、基本的にはアルバイトに依存している業界なので常に人手不足です。最初からロングのシフトもあれば当日欠勤の穴埋めでロングのシフトにならざるを得ない場合もあるでしょう。そのぶん暇な日はショートのシフトで退勤できる日もあるかもしれませんが。 あなたが英語ペラペラで管理部門の支配人の秘書とか宿泊のフロントとか料飲のレセプションの担当とかならホワイトなシフトで働けると思いますが、現場の叩き上げなら普通の人が「嫌だなぁ」と思えることが楽しめる人じゃないと嫌になってしまうかもしれません。だから変わり者が多い印象です(笑) まあその分是非ホテル業界で働きたいです!っていう若い人は(今はコロナでボロボロですが)基本的にはウェルカムなのでシフト制やコミュニケーションを取るのが苦にならない人は志望しても全然いいと思います。
なるほど:1
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