解決済み
音楽専門学校について 作曲を勉強しに専門学校に行くとして、以下質問です。 1.年齢層はどのようなものでしょうか?30代の方とかもいるのでしょうか。 2.結局作曲家にはならず、一般就職とかが多いと聞きますが、やはり厳しい世界なのでしょうか。 3.専門学校にはチャラい人が多いのでしょうか。
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>1.年齢層はどのようなものでしょうか? 18才(高卒)から32-3才くらい。 高卒や高専卒、短卒や大卒で入った人、新卒で入った人、一旦就職したけど退職して入った人、フリーターを経て入った人など、様々です。 >30代の方とかもいるのでしょうか。 います。 ただし、初級者ならいないか、いても付いて行けなくなると思っておいた方が良いです。 未成年なら「演奏や打ち込みは初級レベル、理論は初心者」という人もいます。 大卒年齢でも、演奏はある程度できても理論初心者はいます。 それ以上の年齢になると、楽譜の読み書きは概ねマスターしており、演奏や打ち込みの経験も積んでいる人が、実技や理論の更なるスキルアップを狙って入る感じです。 >2.結局作曲家にはならず、一般就職とかが多いと聞きますが、やはり厳しい世界なのでしょうか。 それは厳しいです。特に作曲家として生計を立てていくことは、司法試験に合格して弁護士として生計を立てていくことよりも難しい世界だと思います。 身近な例が、専門スクールで作曲&DTMを教えていたというT.M.BACH氏の回答です。 氏の回答によると、要するに氏の教え子にプロの作曲家になれた人はいないのです。 のみならず、氏も(作曲の講師を辞めた理由は不明ですが)細々とサウンド制作に携わっているとの言葉通り、サウンド制作で生計を立てている訳ではなく、それは副業に過ぎないのです。 ですからあとは「推して知るべし」です。 >3.専門学校にはチャラい人が多いのでしょうか。 昔の演奏家主体の感覚ならチャラ系はさほど多くないと思いますが、近年のDTMを手段としたYouTuber志望者なら、引き篭り系やチャラ系もそれなりにいそうですね。 でも、そのような人達はそのうち授業に付いていけなくなるか、飽きるかして次第に来なくなりますよ。 ところで、余計なお世話かもしれませんが、あなたが心配です。 私の昔の音楽仲間や知り合いの中に専門スクールに行った人が結構(数十人)います。 ほとんどが演奏か歌唱が専攻でしたが、プロになれた人は2-3割いたかどうかです。 そのプロになれた人達も、それ一本で生計を立てられるほど仕事を得られた人は少ないです。 バンドでメジャーデビューできた人はほんの一握り(ひと摘まみ)で、それも10年後は何やってるかよく分かりません。 ツアーのサポートメンバーになれた人もいましたが、何年やれたか定かではありません。 今でも音楽で生計を立てている人は1割以下であり、そのうち2/3以上はヤマハ等の音楽教室の講師が占め、演奏家として活躍しているのは1/3未満、卒業生の3%未満ではないかと思います。 作編曲家志望の人は、時代的に2~3人しか知りませんでしたが、やはりプロになって自立した話は聞きません。 あなたの音楽の経験度や理解度は分かりませんが、質問履歴を少し拝見させて戴いたところ(すみません)、韓国人で、日本の大学のしかも法学部を出たのなら、日韓の会話は日常的にも学術的にもネイティブレベルでしょうし、英語や中国語も話せるなら、対人関係が苦手でもあなたの能力や性格を生かした、あなたならではの仕事が必ずあると思います。そしてそれが作曲の仕事ではないことはまず間違いないと思います。 音楽の道なら、国際的な契約や著作権の関係の仕事が良さそうな気がします。 そのような仕事のスキルの一つとして、音楽の専門スクールに通って音楽理論(楽曲分析等)を学んでおくことは悪くない(むしろ武器になり得る)と思います。 陰ながら将来ご活躍できるよう、お祈りしています。
ありがとう:1
細々とサウンド制作に携わっています. 以前、専門スクールで作曲&DTMを教えていました. >1.年齢層はどのようなものでしょうか? 20歳前後が一番多いと思います. 高校を卒業してからの入学が一番多く、 次いで大卒とか、一度就職した人とかですね. >30代の方とかもいるのでしょうか。 1クラス30人前後でしたが、毎年1~2人くらいは 30歳前後の生徒がいました. >2.結局作曲家にはならず、一般就職とかが多いと聞きますが、 >やはり厳しい世界なのでしょうか。 厳しいですよ. 当方、サウンドクリエイターのスクールでしたが、 作曲の求人は、1~2名就職できたら良いほうです. 当時は、作曲ではなく着メロとかカラオケデータの、 いわゆる「打ち込み系」の求人がそれなりにあったので、 そちらに就職する生徒は数名いました. >3.専門学校にはチャラい人が多いのでしょうか。 多くはなかったです. でも、遅刻や欠席が多かったり、不登校になる生徒はいます. うちの専門スクールでは、クラシックのオケを鑑賞に行ったり、 校内のスタジオで学内ライブを行ったりしてたので、 それなりに楽しんで通ってもらえてたかな?と思います. 春の新歓ライブでは、新入生をお客さんにして、 ゲームサウンドをバンドアレンジして演奏したりしてました. ファイナルファンタジーの「THE BLACK MAGES」とか懐かしいです. 何かお役に立てれば幸いです.
なるほど:1
1. 普通は10代や20代が中心で、たまに30代以上がいるという感じだと思います。 2. 将来的に作曲の仕事ができるという人は生徒の1割ぐらいだと思いますし、そのような人でさえ、他の仕事と並行しながらでないと、まともに稼げないと思います。 作曲の仕事だけで生活している人は、本当にごく僅かだと思いますが、恐らくその大半はサラリーマンほども稼げていないのではないでしょうか。 3. シンガーやシンガーソングライター、ギタリスト志望などにはチャラい人もいるかもしれませんが、作曲家志望でチャラい人はそんなに多くないと思います。
1.フルコミットしなければ夜間や社会人向け枠などやってるスクールもあるので そこ行けばレイトスターターの30代もいる。 2.専門学校としての文脈であれば大学進学できなかった地頭が残念な人も一定数いるので、玉石混交感が凄い結果になるのはそれが所以のひとつ。開花するかどうかは本人次第なので大卒・専卒関係なし。 3.チャラい人もいればアニオタボカロ系の陰キャもいます。
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