自閉症やADHD持ちでも自衛官になれますか？

Question

自閉症やADHD持ちでも自衛官になれますか？

Answer 1

自閉症やADHDの度合いによります。

警察官、消防官、市役所職員などの現業公務員の採用試験や、民間でも航空会社のパイロット、鉄道会社の運転士、大手企業の運送ドライバーの採用試験にはクレペリン検査が課せられます。

自衛官も配属先を決める時にクレペリン検査を課せられます。

（ここに詳しく載っています。車・重機・空挺の運転やミサイルの操縦者の選抜に使っているようです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10105733055）

クレペリン検査は数字を足した結果をひたすら書いていき、最終的に出た曲線で精神の安定の度合いと仕事の適応力を調べる心理テストの一種です。（一部の高校や、旅行系の専門学校では生徒全員が受けさせられることもあります。公式本を買ってきて、時間を測ってテストに取り組めば自分でだいたいの傾向を知ることができます。）

ADHD持ち、あるいは自閉症＋ADHDの合併、または重度の自閉傾向（知的障害を伴う自閉症者も含む）だと悪い曲線が出やすいです。

それに引っかかってしまうレベルの人は、仕事の忍耐力や組織との適応力、仕事をこなす能力に問題がある可能性が高いので、いくら成績優秀でもこれらの仕事はやめたほうがいいです。

発達障害持ちに限らず、例えば一人で物事をこなしていくことが多いクリエイタータイプやアスリートタイプとも相性が悪いとされています。

なお、ごく軽い自閉傾向であればなれないこともないです。

Answer 2

ごく軽度の人ならなれると思います。