ご質問の趣旨は「代議制民主主義」で政治に必要な知識・技能を持った国会議員とはどういう人たちか?ということでしょうか。 まず国会議員の仕事は、法律をつくることと、行政の仕事を監督することですが、行政については、医療、福祉、教育、経済、外交、インフラ整備、警察…と幅広い行政領域に対応しなければなりません。 ここであり得る選択の一つは、多様な分野の専門家を議員に選出することです。経済なら経済、福祉なら福祉、環境政策なら環境政策…と、特定の分野に特化した人を国民が選び、議員を「専門分業化」することです。 他方、特定分野の専門家だけに立法や政策の実行を任せると、それぞれの立場の違いから、利害の対立が起こります。 なぜなら、社会の利害関係は複雑で、何かの政策を実行しようとすれば、必ず不利益を被る人たちがいます。 (環境保全の立場からプラスチック製ストローを廃止しろ!となれば、ストローを製造している企業は倒産しかねず、経済・雇用政策として反対が出る…等) そこで、この「利害関係の調整」こそが政治の役割だという考え方が出てきます。 この考え方によると、政治家は必ずしも特定の行政領域の専門家でなくてよいことになります。相対立する人たちの意見を聞いた上で、より妥当な選択を行うことが政治家の役割になるからです。この調整能力が、現状、国会議員等に求められているものです。 ご参考までに
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思想的には 科学的に政治をするとうまくいくという考え方は 共産主義の思想(計画経済)ですが すでに失敗しました 民主主義のほうが、わけのわからない人たちが ごちゃごちゃやっているようでいて、 勝ってしまいました これは結局、科学的には未来を予知できないからです 人気取りの素人が良いと言っているのではありません
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優秀な専門家や技術者だけが儲かる社会になりそうですね。
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