質問です、父と母は社会保険労務士の資格を持っていて、父は事務所を経営してます。母親には継いでとか言われたこともありますが…

Question

質問です、父と母は社会保険労務士の資格を持っていて、父は事務所を経営してます。母親には継いでとか言われたこともありますが、社労士って何をしているんですか。

Answer 1

社労士の業務は多岐に渡るので、どれを選択されているかは事務所によって異なります。

１．企業の手続き業務の代理
雇用保険、健康保険、厚生年金、労災保険の各種手続き
それぞれ数種類～10数種類の手続き業務があります。
企業経営で従業員がいたら必ずしなければいけません。
会社の業務の代行です。

更に、36協定書を始めとする各種協定書等もあります

２．企業法務
労働者のトラブル（イジメ、解雇、パワハラ、セクハラ 等）の対応
単なる仲裁ではなく法的にアドバイスしたりします。
企業ルールとなる就業規則の作成も行います。
雇用契約書の作成もしたりします。

３．調査代行
年金事務所調査、監督署調査に対して、事業主の代わりに対応します。

４．賃金制度構築
賃金制度を作ったりします。なかなかスキルの必要な仕事です。
昇給制度や評価制度も含まれたりします。

５．助成金申請代行
厚生労働省の助成金申請をしたりします。制度はたくさんあります。今話題の雇用調整助成金は社労士の独占業務です。

６．給与計算
従業員の給与計算をします。間違いが許されないシビアな業務です。

７．障害年金
個人で障害を負ってしまった方の障害年金請求代行です。個人へのヒアリングや病院や医師へお願いします。

８．各種セミナー・研修事業
社労士は人事労務の専門家として、プラスアルファの知識を生かしたセミナーを開催します。社員研修・幹部研修等 相手先や団体は様々です。

全部やっている先生はいないでしょうが、中堅以上の事務所では全部やっている場合もあります。簡単な仕事から煩雑な仕事まで様々です。

様々な業界の給与の実態を知る仕事ですので、優秀な子息だともっと収入がいい職に就いたり、能力の足りない場合は試験に受からなかったりと、事業承継の問題が発生しやすい業界です。

Answer 2

えーと．。
お父様に聞いた方が早いですよ？

要するに法人企業は法律で社会保険、
つまり雇用保険、労災保険、厚生年金、厚生健康保険に加入が義務づけられていて、それらに関することを中心に企業の会計処理などを契約によりサービス提供して経営援助をします。