司法書士事務所で補助者として働いている男性です。

Question

司法書士事務所で補助者として働いている男性です。もうすぐ一年になります。

勤務を始めてからあまり書類作成の仕事は回してもらえず、ひたすらスキャンやシュレッダーをやったり、謄本の請求をしたり、法務局や書類の受け取りに銀行に行ったりという仕事でした。

同時期に入った女性もいるのですが、なぜか何をするにも雑用は自分に回され、勉強になるような申請書の作成は彼女に振られてきました。
それがとても不満だったのですが今まで耐えてきました。

本来は昨年末で辞めるはずだった先輩がいて、その人が辞めれば私にも書類仕事が回ってくるという期待もあったのですが、結局その人は辞めずにいます。
そもそまその人が辞めるから採用されたのが私たちでした。

結局いつまでも雑用扱いで苦しいです。

転職をするべきでしょうか？
それとも司法書士事務所というのはどこもこんなものなのでしょうか？

Answer 1

私は緒事情で士業の先生方と付き合いがあります。彼らの事務所は「先生の牙城」です。所長が絶対なんです。そこに大企業の様なコンプライアンス部署なんかありません。弁護士事務所でさえ、中では所長のワンマン、パワハラセクハラのオンパレです。所長と事務員の不倫も実は珍しくありません。一般企業とは異なり、そういう環境では不倫を訴えた側が左遷や解雇の対象です。とにかく「所長が絶対」なんです。都心の大手の事務所ならそこまで酷くは無いにしろ、地方の開業事務所は「代々地元の名士、顧客も地域密着の先代からの引継ぎ、御結婚も顧客獲得のため士業の親同士が仕組んだ」もの。田舎に行けば行くほど先生方は「自分が一番、奥様も含め周りはバカ」と本気で思っています。

貴方様の所属なさる事務所は地方の地元密着型タイプ、奥様がお茶出しをしたり簡単な事務をなさったり…ではありませんか？違ってたらごめんなさい。貴方様は所長より「優秀」なのだと思います。だから仕事を振って貰えないのです。下手をすれば身内でも無い貴方様に「顧客ごと」奪われてしまうからです。同期の女性は所長や上司から見て「所詮は敵ではない」のです。団塊世代の先生なら、間違い無く女の子は結婚して辞めちゃうでしょ？女なんかどうせ人脈も大したこと無いだろうし♪って思ってますから。だけど、貴方様は違うんです。こちらの人間は出来そうだから教えたくない、と思われている可能性があるのです。こういう嫌がらせは、企業勤めの私も何度も経験しています。上司や先輩が可愛がるのは「自分の敵にならない相手」です。人間性や協調性云々は単なる「口実」です。中には「能力を隠して」相手の懐に入り込むツワモノも居ますが、入り込んだ相手が落ちぶれた場合はそこで終わりです。専門職の貴方様は技術を伸ばすことが先決ですから、こちらはある程度能力を付けてからで間に合います。

貴方様はまだお若い様にお見受けします。まだ在籍なさって一年でしたら後半年～一年は様子を見る方法もあり、です。それでも状況が変わらない御様子なら、見識を広げるためにも大手の事務所に移籍なさっても良いのではないでしょうか？第一、士業の先生方って一部を除いては恋愛すら知らずに「お勉強と六法全書オンリー」で生きて来られた「変人、頑固者」が多いんです。相性の良い先生ならまだしも、そうで無い相手と環境にいつまでも我慢して在籍なさる必要は無いように感じます。才能も環境が悪ければ「タダのごみ」です。己を活かせる環境を積極的に探すことも「能力」の一つです。

Answer 2

専業でやるつもりはないとは、どういった意味でしょうか？
司法書士の補助として今よりは難易度高い仕事を覚えたいが、御自身が司法書士になるつもりはないという事ですか？
逆質問になって申し訳ありませんが、質問者さんがどこを目標、あるいは希望としているのか見えないので。

Answer 3

貯金がある程度あるなら、退職して受験専念することをお勧めします。