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児童福祉司と臨床心理士(児童相談所で働く) の違いはなんですか? 児童福祉司または臨床心理士になったら児童相談所で働くことが出来るのでしょうか?
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児童相談所にいる福祉職(ソーシャルワーカー)が児童福祉司で、心理職が児童心理司です。児童福祉司と児童心理司の違いは、職務の違いです。 例えば、虐待事例への対応の場合、虐待が起きないよう環境調整したり適切な社会資源につなぐのが児童福祉司、被虐待児のプレイセラピーをしたり、親子の心理特性を他の職員に伝えて適切なアプローチを提案したりが児童心理司の仕事。 どちらも常勤者は地方公務員(都道府県・政令指定都市・特別区)ですので、地方上級公務員試験に合格する必要があります。地方上級公務員福祉職試験に合格して、児童相談所に配属されれば児童福祉司、心理職試験に合格して、児童相談所に配属されれば児童心理司になります。受験要件は自治体によって違いますが、福祉職は社会福祉主事任用資格、心理職は大学で心理学を専攻していることが求められることが多いです。児童心理司になるのに臨床心理士資格は必要ないですが、40歳以下の児童心理司はほぼ全員取得しているのが実情。 常勤者は地方公務員なので異動があります。児童相談所に配属されている時だけ、児童福祉司、児童心理司と呼ばれます。配属先には、女性相談センター、知的障碍者支援施設、障碍者就労支援施設等、主として福祉施設ですが、病院や精神保健福祉センターに配属されることもあります。
なるほど:1
心理士は心理検査、心理療法(親を含む)ができます 福祉司は子どもたちや親たちの環境調整などをします。 児童相談所は公務員試験(福祉職)などを受けて合格すれば働けます。(市町村にもよりますが、公務員は移動があるので採用初年度から働けるとはかぎりません) 常勤で採用されて、ずっと児童相談所のみではたらくのは、不可能なような気がします。
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