解決済み
アラサーが社会人をやめて大学に入りなおすのはお勧めできないですよね??29歳男、中小企業で研究開発の仕事をしています。 工学修士を取得しています。 私は高校時代から理科教育に興味があり、 その道で働きたいなと考えていました。 大学時代に教員免許を取得しましたが、 当時は教員になる勇気を持てず、 また研究者になりたいというもう一つの夢もあり企業に入社し研究職することを選びました。 しかし今になってやっぱり「理科教育」に携わりたいという気持ちが湧いてきています。 先生としてではなく理科教育の研究をしたいと思っており、科学館で働く学芸員がベストです。 そこで大学、あるいは大学院の教育学部に入り直し再び理科教育について勉強したいと思うようになりました。 そしてあわよくば・・ 科学館で働く、大学に残って研究を続けたいなと思っています。 どちらも狭き道なので甘いことを言っていることは自覚しています。 大学に入りなおすと当然ながら収入はなくなります。 いわゆるニート状態です。 三十歳手前で言い出すことではないことも自覚しています。 夢を捨てて今の仕事を全うする方が周りの人を安心させられます。 今の生活を捨てると自分を含め周りの人を不安にさせてしまいます。 黙って今の仕事を優先しなさいともう一人の自分が必死に自分を説得し、 説得力があるため誰かに相談もできず、行動する勇気も持てずにいます。 やはりこの年から収入を捨てて大学、大学院に入ってその道の研究者を目指すのはやめた方がいいですか??
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質問者さんは「理科教育」をしたいという事でしょうか。理科教育学の専門家というかそういう分野の教授とかになりたいという事なら大学に入ってまた勉強をするのは賛成です。29歳で何も遅いことはありません。 また子どもたちに理科や科学・技術を教えたいという事ならば、科学館などでボランティアとして関わっていくという方法もあります。日本中に発明クラブがあって、各地の教育委員会などが活動をしていますが、ボランティアで関わりたいと言えばいろいろなお手伝いから始めることができます。また科学館の職員と仲良くなっていくと科学館でたまに臨時職員募集などもあり、たいてい1年契約だったりしますが、場合によっては正職員になる場合もあります。 実は私は経済学部卒で普通の営業職のサラリーマンをしていましたが、会社の関連で天文台の仕事をしてみないかと言われて天文台の職員になりました。それが31歳の時でした。それから学芸員の試験を受けたりして定年まで天文台で働いて、定年後は教育委員会で発明クラブなどの担当をしています。 ということで質問者さんが本当に何をしたいのかがよくわかりませんが、必ずしも今の仕事を捨てなくても理科教育に関わっていくことも可能です。科学館の学芸員も可能性はあります。いっぽう本気で理科教育の研究者を目指すのなら大学院の教育学部ですね。いずれにしてもまだ遅くはありません。頑張ってください。
大学や大学院再び入って学び直したり、科学館の学芸員や大学の研究職を目指すのは、悪いことではないと思います。 でも、それって、仕事を辞める必要はありますか? 通信制の大学や、昼夜開講・土曜日開講の大学院などではダメなのでしょうか。 目的がはっきりしてるので、学部の授業は、科目履修生として必要なのだけ受講するのも手だし、現在は社会人大学院生も多いので、働きながら大学院で研究するのもありです。(そういう人たちの時間的な心配を払拭するために、2年間の学費で3年間学ぶ、長期履修生などの制度もあります) 大学の研究者は、最初から、大学院→助手→助教→講師→……と進む人だけではないです。企業などで、長年、研究や実践をしてきた人もいます。 工学修士取られているとのことですが、現在の研究開発も、工学系(理系)ですか? 今の仕事を極めながら、理科教育の研究をしていた方が、科学館でも大学につながる気がするのですが。
なるほど:1
あなたのような志を持っていたら、 私なら、逆の道を選びます。 まずは、中小企業で研究開発の仕事に没頭します。 そうして、素人にも分かりやすい成果を出します。 「わあ、こんなことができるの」「すごいねえ」と 感動してもらえるような成果を。 次に、 地元の中学や高校とコネクションを作ります。 イマドキの中学や高校は、 地元の企業に協力してもらって 職場体験実習をやるところが多いですよね。 また、高卒の新入社員を採用するために、 人事担当者が工業高校に出向くこともよくあります。 そうして、 あなたの会社と地元の中学高校が接触する機会を狙って、 あなたが会社側のエデュケイターになるんです。 「うちの会社はこんな技術を研究開発しているんだよ」 「この技術は理科で習うこの知識の応用なんだよ」 ということを、分かりやすく説明する担当になるんです。 いわば、会社所属の「でんじろう先生」に。 うまくいけば、会社の地域協働企画として、 出前授業を請け負うことが可能だと思いませんか? 地域密着が必要な中小企業の「顔」にあたる 面白い事業だと思いませんか? そうやって、 会社の研究員という身分を保ちつつ、 あなたの夢に合わせて会社の活動を広げていく方が、 現実的だと思います。 あなたの活動で、地元の学校の理科教育が豊かになり、 地域における会社の存在価値も高まります。 科学館で働くとか、大学に残って働くとか、 非現実的で甘い話だということは、 あなたもよく分かっていますよね? せっかくの安定した職を捨てるなんてバカみたいです。 それよりも、 今の会社で働きながら活動領域を広げていく方が、 安定性も、夢の実現可能性も、高いと思います。
なるほど:1
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