道路整備課のとある1日です。 8時30分〜9時 朝礼、メール確認、打合せ等 9時〜10時 県からの調査を回答 10時〜12時 現場で測量 12時〜13時 昼休み 13時〜15時 設計書作成(数量、積算) 15時〜17時 設計書検算 他に窓口業務や上司や同僚のお手伝いなど。 部署によってだいぶ違います。残業も部署によってまちまちです。
公務員と一言で言っても(1)都市部 (2)地方部か、①国交省、②都道府県、③市町村でも大きく異なります。 その中でもA.内業が中心な方、B.外業が中心の方、i)管理職 ⅱ)中間管理職 ⅲ)平社員など色々います。 私は(2)ー③ーBーⅲ) 地方部ー市町村ー外業中心ー平社員が長いので、それベースで話しします。 ①朝一:メール確認、書類の回覧チェック ②午前中:測量などの現場作業や現場対応、住民折衝など ③昼前:帰庁し測量データの整理や不在中の電話折返し、上司との協議対応 ④昼休み:400円の弁当を食べ、ネット情報をチェック、15分昼寝 ⑤午後一:コンサルタントなどとの協議 ⑥午後二:測量データのCAD図面作成や数量計算書作成、積算など ⑦午後三:庁内関係者との調整や知り合いとの立ち話など ⑧午後終わり:書類の整理や回覧のチェック、上司との協議など ⑨終業:今日終わらせないと自分の首を絞める事になるな、と思ったら残業。 ⑩週末、ノー残業デイの水曜日などは飲み会など という感じです。こういったブレイン、ルーティーン作業を一定の期間繰り返し、 年平均10~15箇所程度の現場を完成させていきます。 もちろんこれに災害などがかぶさってくると②⑤⑥⑦などの業務は全部あと回しになり、停滞することになるため下半期に差し掛かるほど残業などが多くなります。 大変ですが以下3点でやりがいがあると感じます。 (1)規模が大きい 自分が主担当となって様々な関係者を統制する立場で、工事を進めていきます。大変なことや想定外のトラブル、住民折衝などはつきものですが達成感はあります。 私は以前、ニッチな事業を行う民間企業にいて「これが一体何の役に立っているんだ?」というジレンマがありましたから、これに関しては大きいです。 (2)生涯残る 良いものも悪いものも生涯残ります。よく死ぬ時に後悔することに「何もこの世に残さなかった」ということがありますが、残りまくります。 (3)人のためになる インフラは住民生活に直結します。「ありがとう」などと言ってくれる住民は皆無ですが、それでも見えない縁の下の力持ち的に人の役には立ちます。 嫌なことも多いですが、間違いなく言えることは公務員の 「安定・労働環境・福利厚生」 などに目がくらみ「入ってみたら、思ってたのと全然違ってた!」 という人は、病むことが多いです。
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