アウトソーシング事業に対しての志望動機です。

Question

アウトソーシング事業に対しての志望動機です。「1つの事業だけでなく、様々な技術に触れることができるところに魅力を感じたので私は貴社を志望しました。
あるとき、自動車の自動運転技術に航空機のオートパイロットシステムを応用するといった内容が書かれている記事を読みとても感心しました。
そのときから、新しいものを生み出すには技術の組み合わせが重要なのではないかと思い始めたことで、様々な分野の技術に触れることのできるアウトソーシング業界に興味を持ちました。
そこでその中でもそれぞれの分野に必要な技術を取得するための研究が充実していて学んだ技術をアウトプットできる環境がある貴社に魅力を感じ志望しました。」
アドバイスをお願いします。

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

前半2/3が興味関心事項、後半1/3が会社の特徴です。現状では、単に「御社が面白そうです」という志望動機となり、高い評価はつけにくいかなと感じます。会社はお金をもらって働くところなので、本人に興味があることよりも、仕事ができることを優先するからです。自分の価値（できること・専門性など）にもふれて、それを活かせるのが御社だからというのが王道パターンだったりします。

テクノロジーやアウトソーシング業界に興味を持ったからこそ、大学で何をやってきたのかという話が必要です。なぜその学部に行ったのか、なぜそのゼミを取ったのか等採用側に疑問を持たれる可能性があるからです。もしテクノロジーやアウトソーシング業界に関係ない学部・ゼミならば「別のことに興味があったからそこに行かれたんですよね」となってしまい大元の主張が崩される恐れもあります。興味を持ったからこその「行動」に多少は触れたほうが無難かと思います。