疑問です。父（70代団塊世代）が言うには「俺らが現役で若かった頃はアホでも仕事ができた」って言っています。国は貧しく発展…

Question

疑問です。父（70代団塊世代）が言うには「俺らが現役で若かった頃はアホでも仕事ができた」って言っています。国は貧しく発展途上にある頃は知的労働は少なく、単純な肉体労働系の仕事が多いのでしょうか？？これから日本が年金がもらえるかわからない将来になる言われていますが、
貧しくなると誰でもできる単純肉体労働が増えるのではないでしょうか？？

個人的には豊かな国ほど仕事を得る機会が少なかったり仕事ができなかったら
クビになりやすい気がします。

Answer 1

『貧しくなると誰でもできる単純肉体労働が増えるのではないでしょうか？？』

年収600,000円＝月収5,000円で働く気があるなら、誰でもできる単純肉体労働でしょうね。

今でも、世界ではそのレベルの給与で働く人がたくさんいるから、日本国内で生産されなくなっているわけで。

私の祖父は、電電公社につとめたのですが。
研修の際に、電話機を解体して組み立てる作業をしました。
短時間でできるように頑張ったら

「そんなに早く仕事を仕上げたら、新たな仕事を与えられて困るだろ？」
「もっとゆっくり作業をしろ。無理ならもう一回解体するところからやれ」

なんて言われたらしい。

むしろ、そんな仕事したくない。

ちなみに、わたしはバブル絶頂期に大学生。
新聞配達のような仕事をする人が全然足りなくて、12種類の新聞を配達していました。
読売、朝日、毎日、産経、中日、日経、読売スポーツ、朝日スポーツ、毎日スポーツ、サンケイスポーツ、中日スポーツ、日日新聞。

Answer 2

国が富めば、教育水準があがりますよね。
そこで質の良い勉強を継続するかは、本人次第です。

ですから、時代関係なく単純な資本主義社会ですよ。
質の良い学習をした者には、それ相応の職に就ける。
逆な者は、職の選択肢が狭まる。

仕事ができなくクビになるのは、時代が悪いのではなく、本人の資質の問題です。

Answer 3

貧しい国は、賃金が安いから、
生産性が低くても釣り合いが取れるのです。
だから、労働力は質よりも量が求められます。

しかし、国が豊かになると、賃金も上昇します。
日本のサラリーマンの平均所得は、中国や東南アジアの6～7倍、
インドや南アジアと比べたら、十数倍の格差です。
つまり、それだけ質の高い労働力が求められることになります。
だから、給与を支払う側の要求するレベルも、
自ずと高くなる、という事です。

Answer 4

昔は知的とか肉体とかじゃなく、ものが売れた時代なんですよ。
ものによっては、何の工夫もせず今より利益が取れ、数数々も出ていたってことです。
いまはものが溢れ、他社との差別化、価格競争による薄利がありますから、単純にやってても売れません。