心理カウンセラーについて。 今、30代後半のパートです。 私は高卒なのですが、最近心理カウンセラーに興味があって…

Question

心理カウンセラーについて。

今、30代後半のパートです。
私は高卒なのですが、最近心理カウンセラーに興味があって、資格を取るか悩んでます。

取れても大卒検定などを経ると40代半ばです。
それでも仕事はあるのか、もっと簡単に取れるカウンセラーの資格で仕事に役にたつのがあればお知恵を下さい。

カウンセラーに興味を持ったのは我が発達障害と言われて今、療育に通ってるのですがこれからも我が子との接し方も学びながら、将来仕事につなげたいと思っての事です。

補足

大学や大学院は通信でとれるものでも可能なのでしょうか❓
出来たら通学をしたいですが、家庭の事情で無理です。

Answer 1

心理カウンセラーをやっているものです。

もし心理カウンセラーになるなら、臨床心理士や公認心理師をとるべきです。
私は両方とも持っていますが、そうでないカウンセラーさんと話す機会があると、そのたびにレベルの違いに愕然とします。
心理カウンセリングの基礎基本が分かっていなかったり、絶対にやってはいけないことを平然とやっていたりします。正直、カウンセラーを名乗らないでほしいとさえ思うことが多いです。

臨床心理士も公認心理師も取得するには大学院を修了する必要があります。平たく言えば、たくさん勉強しないといけません。
それは心理カウンセリングが人の人生に大きく影響を与えうるものだからです。

少し勉強して簡単なカウンセラー資格を取ったくらいで、人様の人生に足を突っ込むなど、無責任すぎると私は思います。

そういった側面を踏まえて、ご自身のやりたい気持ち、やれる事などと合わせて御一考頂ければと思います。

Answer 2

☆例えば、

・小中高のスクールカウンセラーの求人募集
・カウンセリングセンターの心理カウンセラーの求人募集
・カウンセリング研究所の心理カウンセラー・研究員の求人募集

・・・では、

「ア）大学の医学部を卒業し、医師国家試験を受験して合格し、医師免許を取得したあと、
精神科または心療内科の医師として、2年以上働いた経験のある者

イ）4年制大学を卒業したあと、
大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了（卒業）し、
臨床心理士認定試験あるいは公認心理師国家試験を受験して合格し、
臨床心理士資格あるいは公認心理師資格を取得した者

ウ）4年制大学を卒業したあと、
大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了（卒業）し、
その後も、心理学に関する研究を続け、
現在は、大学で、心理学の授業を受け持って学生に指導している、大学の教員。

以上の3条件のうち、どれか1条件を満たす者」

・・・という「求人募集制限」をしています。

※ですから、

大変残念ですが、
・参考書を買って、独学した
・ユーキャンなどの通信講座で勉強した
・講習会に休まず参加すれば誰でもとれる、心理系の資格を取得した

・・・で、
心理カウンセラーとして雇ってくれるところは、

普通、
まず、ありません。

→そのため、

本気で、心理カウンセラーになりたいのなら、

・医学部に行く
・大学卒業後、大学院へ進学する

・・・のどちらかです。

☆心理カウンセラーというのは、

（例）
「私（中学2年生女子）、クラスの女子生徒4人から、いじめられてます。
それで、生きてくのが、もうやになって、
自殺しようとしました。

最初は、手首を切って死のうとしたんですが、
カッターナイフで、手首を切ったら、
結構痛くて、気を失っちゃいました。

気がついたら、傷のところに、かさぶたができてて、
血が止まっちゃってて、死ねませんでした。

二回目は、近所の湖に飛び込んで、溺れて死のうとしたんですが、
湖の水が、結構、意外と冷たくて、
すごく寒くて、死ぬところじゃなくなっちゃって、
結局、死ねませんでした。

100％確実に、しかも楽に死ねる方法、何かありませんか？」

・・・といった「心の悩み相談をする」という仕事・職業です。

→ですから、心理カウンセラー（臨床心理士・公認心理師）というのは、
相談して来た人への、対応を間違えると、
相談して来た人に自殺されてしまうこともあります。

→ここまで思いつめている人を、

「私、
今となっては、
生きてて、ホント良かったな。と、
思えるようになりました！！」

・・・というところまで回復させ、
立ち直らせるには、

大学院で、心理学について、専門的にしっかり学んで勉強した人でないと、
対応できません。

Answer 3

民間資格のカウンセラー資格はお勧めしませんし、国家資格の公認心理師や、実績のある民間資格である臨床心理士はハードルが高いですし、あなたの立場であれば求められるであろう立場があります。

各地でやっている「ペアレントメンター」です。
発達障害のお子さんを育てたことのある先輩親さんが、後輩の親を支援する立場です。

ただし、基本はボランティアベースになります。実績が評価されれば次の道も開けます。