将来演技がしたい高校生女子です。 私はすごく外国語に興味があって、英語の他にもう1カ国語話せるようになりたいんです。 …

Question

将来演技がしたい高校生女子です。
私はすごく外国語に興味があって、英語の他にもう1カ国語話せるようになりたいんです。

最初は近いし、日本に観光に来られる方も多いし、中国語にしようかなと思ってました。
が、どうせなら将来の夢に関係ある言葉にしたくて、調べてるんですけど、正直どの言葉が良いのかわかりません。

演技で海外行こうと思えばそりゃあよっぽどの実力がないとダメですけど、でも、もし行けるかもしれないってなったとして、言葉が話せないからチャンスを逃すなんてことだけはしたくないんです。

もしくは、演技指導を受けに行く時とかもしあれば…と思うと。

英語が話せれば大丈夫なような気もしなくもないのですが…

まぁ、万が一夢を諦めるとして、言葉が話せて損なことなんてないじゃないですか。
使用人口？が多ければ特に。

ちょっとぐだぐだしてしまいましたけど、どの言葉がいいのかお教えしていただけると嬉しいです〜！

Answer 1

「将来演技がしたい」

舞台俳優、映画俳優、オペラ歌手、ミュージカル俳優、パントマイム俳優、どれにします？

オペラなら音大や芸術大音楽科に進学が必須、言語はイタリア語とドイツ語。パントマイムならフランス語。京劇などに興味があるなら中国語。

それ以外なら二つ目の言語など取らないで、その時間をすべて英語に注ぎ込むのが正解です。映画大国は米国、インド、ナイジェリア、中国ですが日本人が中国をメインとして活動できるチャンスはありません。日本で活動していて中国映画に出る程度に中国語は不要。残る３つの国はすべて元は英国の植民地、すなわち英語で何でもできる国です。舞台演劇の本場は英国と米国。もちろんどちらも英語。

演技はパントマイムなど特別なものをのぞき「セリフ」が必要です。だから英語圏で演技を学ぶならかなり高い英語力が必要。二つ目の言語なんてやっているヒマはありません。

「万が一夢を諦めるとして、言葉が話せて損なことなんてないじゃないですか。」
損はありませんが、英語以外には大した得もないですよ。語学だけで就職できる職場ももうあまりないし。

「使用人口？が多ければ特に。」
使用人口が多くてもその圧倒的多数が一つの国だけに集中している言語は実はさほど役立ちません。その代表が中国語。中国語人口の圧倒的多数は中華人民共和国にいます。後は台湾、広東語の香港、華僑の多いシンガポールですがこれらと仕事をするなら英語で十二分。結局中国語は、中国本土と、日本の一部の職種でしか役立たない言語です。ホテルなどの観光業界で働くには役立ちます。でも中国語で演技を学ぶ理由がどこにもないので除外して大丈夫。下積み時代のアルバイトには、英中両方できるのはそこそこ役立ちますが・・