解決済み
まず、ですが、「模範回答」とされているものが模範回答ではないと感じます。 ものすごく曖昧な表現になって恐縮ですが、保護者の皆さんが知りたいのは、我が子がどのような場面で活躍しているのか、輝いているのか、だと思います。 一方で、苦手なこと、ネガティブな面は、他者から言われずとも、親が誰よりもよく分っています。 しかもそれが、「ご家庭でも困っているのであれば、一緒に考えますよ?」という、保護者に寄り添った、支援に向けた伝え方ならともかく、「おたくのお子さん、こんなですよ?」といったニュアンスの、いわばクレームのような伝え方となれば、ほとんどの保護者は耳を塞ぐなりそっぽを向くなりしてしまうのではないでしょうか。 御質問の、子供の見取り方ですが。 まずは、担任自身が、子供たちに対して何を期待するか、ではないでしょうか。 先述のように、保護者の多くは、我が子の活躍や頑張る姿を期待しています。 特に、学校や園では、同年代の子供たちと生活することになるので、家庭では見られない顔を見せることも多々あるはずです。 となれば、担任としても、一人一人の子供が、何を得意としているのか、どういうときに個性を発揮しているのかという視点で日々の観察をすることになると思います。 それはそのまま、担任として、一人一人の子供に対する「個性を発揮して輝いて欲しい」という期待にもつながります。 逆に、担任が、「自分の思うとおりに子供を操りたい」と支配的な発想を持ってしまうと、どうしてもネガティブな面、自分の支配にとって都合の悪い面ばかりが気になってしまいます。 あるいは、なんの期待も願いもなく、ただ子供を預かっているだけになると、子供の頑張りや活躍にも気付きづらくなるのではないでしょうか。 結局は、教師としての指導観、児童観、教育観がないと、子供を見取る観点が定まらず、子供の努力や成長にも気付きづらくなるのだと思います。 「活躍したい」「認められたい」という思いは、子供も大人と変わりありません。 なので、担任の先生も、目の前の子供に対して、「この子は今、何を頑張っているのかな?」「この子ならではの言動って何かな?」という視点で向き合うことが大切なのではないかと思います。 後は、これも日々の習慣として、子供が帰った後に、同僚の先生方と、子供について話題にすることも大切かなと思います。 子供のちょっとした言動や、印象に残った言動を話題にして共有する中で、その言動の解釈が深まったり、その時は気付けなかった意図に気付けたりします。 色々と書きましたが、あまり堅く考えず、まずは子供たちとの関わりを楽しむこと、その中で感じたこと、気付いたことを反芻する習慣を持つこと、そこからではないかと思います。
お子さんの年齢が分からないのですが、うちの子の幼稚園入園面接で用意していた回答は『周りの様子や大人がしていることをよく見ていてその場の状況に合わせた行動ができる子です。』でした。 マイナスになる点よりプラスになる点を答えた方が良いです。 絵本が落ち着いて見れない→活発で色々なことに興味を示す 初めてのことに挑戦しない→慎重な性格で、少しずつチャレンジを重ねると出来るようになる頑張り屋さん こんな感じでしょうか。
< 質問に関する求人 >
保育士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る