解決済み
折角なので、受験や就職に詳しい方が知恵袋を見てくださることを期待して、センター試験の日に質問させていただきます。自分は現在アルバイトで働いています。と言うのも 、高校は出たものの大学で学びたい事が全く見つからず、それ故に勉強にも身が入らなくなり、浪人生と言う名のニートを経て、金を稼ぎながら次の道を探していたからです。そう言うと自分探しみたいで気取って聞こえますが、単に受験に失敗した後、ニートでいるわけにもいかず、とりあえず生活する為にバイトをしてました。 そんな折、本当に偶然なのですが腕のある建築家の方とお話させていただく機会が何度もあり(万万が一名前がバレてしまった場合先方にも迷惑がかかる為、曖昧な表現をさせて頂きました。申し訳ございません)、その中で、建築という世界に大変興味を持ちました。自分があそこまで惹かれる世界があるとは思いませんでした。その後も隙を見てはいくつかの街に建築や都市を見に行って、そこでもやはり非常に惹かれるものがありました。 そして、やっと目指したいと思える世界が見つかった為、茨の道かとは思いますが、フリーターを続けながら、実務か大学院と合わせれば一級建築士の受験資格が得られる大学を目指そうと思いました。専門学校という選択肢もありましたが、自分の目指す建築は、きちんと大学で勉強する必要があると考えました。もちろん、専門学校の方を馬鹿にする意図は一切ありませんので、気に触られた方がいましたら、申し訳ございません。 ですが、大学を目指すと言っても高校では文系を選択していたこともあり、理数系は今は苦手です。英国は今も少し勉強していますが、そうは言ってもセンター式の問題で八割程度です。画塾なんか行ったことないので、もちろん名のある美大の建築は受かりません。 その為、あと一年で働きながら理系でも合格が目指せそうな日大工学部を目指そうかと考えています。理由は、理工学部の建築ではないにしても「構造の日大」で学べれば得るものがあると考えました。 そこで質問なのですが、社会人(と言ってもフリーターですが)から年齢としては三浪の歳で日大工学部を出て、建築で食べていけるものなのでしょうか。非常に有難いことに、先述した先生から自分のところで修行してもいい言って下さっていますが、最難関大学ではないに以上、やはり就職と言う点の不安があります。 また、こんな質問をしておいて何ですが、仮に無理と言われても諦めきれないと感じている為、その場合は代わりの道があれば教えて下さると助かります。学費に関しては、普通の理系学部程度なら一先ず問題ありません。また、「受験に失敗してフリーターするような奴に大学受験も建築家も無理だ」「日大工学部なら受かりそうと思うなど受験をなめている」と言いたくなる気持ちも分かりますが、回答にあたっては一先ず無視していただけると助かります。そこは、自問していることでもあり、それでも目指したいと考えています。 不慣れ故、長文かつ所々非礼な文もあるかとは思いますが、どなたか教えてくださると有難いです。
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■ >本当に偶然なのですが腕のある建築家の方とお話させていただく機会が何度もありその中で、建築という世界に大変興味を持ちました。自分があそこまで惹かれる世界があるとは思いませんでした。その後も隙を見てはいくつかの街に建築や都市を見に行って、そこでもやはり非常に惹かれるものがありました。 貴方のように興味・好奇心こそ人を伸ばす最大の原動力です。自分本来のやりたいことに忠実で、好奇心・探究心あふれる生き方をしたいものですね。それが有意義な人生だ。 ■ >実務か大学院と合わせれば一級建築士の受験資格が得られる大学を目指そうと思いました。専門学校という選択肢もありましたが、・・・ 一級建築士になるには、先ず、受験資格を得る必要があり、その考えでよいと思います。 専門学校や工業高校にも優秀な人はいます。 日大理工建築出身の 著名構造家 梅沢良三 は、中学卒業後、一旦は普通高校に入学したが、家の近くの建設現場の骨組みを作るのを見ていて、建築の技術的なことに強い興味を持ち、すぐに建築の勉強をしたくなり、普通高校を退学して工業高校に入り直した。その後、構造で著名な日大理工建築に進み、坪井善勝(当時、東大教授、日大客員教授 を兼任、代々木の屋内競技場の構造設計をした人)の研究室で卒論をとり、坪井善勝の紹介(電話してくれた)で当時の 著名構造家 木村俊彦 の構造事務所に入れてもらい、丹下健三の事務所で最後の仕事をし、独立した。なので、梅沢良三は大学への入学は遅れているはずです。梅沢良三に関しては後述の「■ >構造の日大」にも記載。 下記URLで、梅沢良三に対して複数の大学、大学院卒業の履歴を持つ方がインタビュー役になっている。 http://touron.aij.or.jp/2017/02/3319 上記URLの中にもあるが「梅沢良三 IRON HOUSE」「梅沢良三 IRONY SPACE」のキーワードで検索したらよい。両方とも世田谷区の成城に土地を購入し、自己の所有物として自分で構造設計し建てたものだ。 世界的に著名な建築家 安藤忠雄 は、建築の体系的な勉強は通信教育によってしたようだ。そして、外国を含め沢山の建築を見て回るなど、その行動力で大成した。 前述のとおり、強い好奇心とそれに基づく意欲が人を伸ばす、ということです。 ■ >理数系は今は苦手です。 受験勉強に加えて、「公文 くもん」で着実に力をつけたらよい。実務ではこれで足りる。 大学での構造系教科目の構造力学、応用力学、土質力学、弾塑性学 などをやるため、微積、行列式 くらいまでの「計算」を公文でスラスラにしておいたらよい。 ■ >画塾なんか行ったことないので、・・・美大の建築は受かりません。 時間の合間に「使い終わった紙の裏」などに気に入った建物や家具など身近なものスケッチをし続けたらよい。描く過程で対象物を観察することにもなる。手軽に絵に出来るということは、例え、意匠ではなく、構造や設備に進む場合であっても、人と打合せをする場合など、自分の考えを描いて見せることが出来ます。デッサンなどというものは不要。 透視図法(2点投資、一点透視、アクソメ=平行透視)を理解し、スケッチをするとき、それを意識して描いたらよい。 美的感覚を養う方法としては、柳宗悦(用の美、機能美)、渡辺邦夫(構造デザイン)、ジョナサンアイブ(minimarism)などの本を読み、一方で沢山の建物、家具、工芸、ランドスケープなどを見たらよいと思う。 ■ >構造の日大 下記URLの私の回答で「構造の日大」の概要を記載してます。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q111819327... 貴方が構造方面に進みたいということであれば、出来ることなら日大理工学部い進むのがよい。しかし、福島の工学部に進んだ場合、卒業したら、日大理工学部の建築学科の構造に関する上記URLの中のURLに記載した 岡田章 (教授 )の研究室「空間構造研究室」に大学院生か、それが無理であれば、「研究生」として入れてもらったらよい。 貴方が 工学部 で構造方面の教科目で良い成績を残し、そして、建築設計製図という科目の貴方の作品が Structural Design(構造デザイン) のものであれば、それを見てもらうことで「研究生」として受け入れてくれる可能性は高い。試験はないが学歴とはならない。月謝も不要か、あるいは、とても安い、と推測されます。やることは大学院生と同様であり、研究室の教師の指導の下、自分でやることになる。 日大出身の世界的に著名な建築家 山本理顕は、芸大大学院に進んだが、ソリが合わず、東大の原広司のところで「研究生」として移動し、数年過ごした。 上海出身で日本で活躍している 著名建築構造家 徐光(日本建築学会賞、日本構造デザイン賞、日本建築家協会賞、日本建築構造技術者協会賞 他多数 を受賞している。) は、日大理工学部建築学科の 斉藤公男 研究室(上のURL内に記載)で「研究生」として学び、日大理工卒で、現在の建築構造の第一人者 渡辺邦夫(SDG主宰、東京国際フォーラムの構造設計者) のところで実務を修行した経歴を持つ。徐光に関しては、「構造 徐光」のキーワードで検索してみてください。徐光は、比較的若いので今後の活躍も期待される構造家だ。貴方が構造をやりたいならば、将来、ここへの就職も考えたらよい。理工学部に来たなら、無償であっても手伝わせてもらったらよい。 徐光の作品例:高松丸亀町アーケード http://www2.odn.ne.jp/jsd/works/2011-/2011/tkmt/tkmt.htm 東京大学 教授 腰原幹雄 は、前記 渡辺邦夫 のところで修行した言わば弟子である。下記URLの「選考評」に渡辺邦夫と腰原幹雄の師弟関係が記載されている。「構造の日大」の一端を示している。 http://www.jsdclub.jp/Award_2017_4.html ■ >三浪の歳で日大工学部を出て、建築で食べていけるものなのでしょうか。 もちろんだ。例えば公務員試験に受かれば公務員になれるわけだ。建築家 高橋武士 は、日大を卒業した後、レーモンド(フランクロイドライトの弟子)の事務所を経て、東京都建築局の技術職(公務員)に就き、途中で独立し、建築家になった。現在の残っている日比谷図書館や渋谷区役所など多数の公共建築を設計した建築家だ。 ■ >非常に有難いことに、先述した先生から自分のところで修行してもいいと言って下さっていますが、・・・ それはとても心強いことです。他の方も記載していますが、在学中からそこで経験させてもらうことです。貴方が仕事ができるようになるまでは、月謝を払ってもよいくらいのことだ。貴方の自信に繫がる。そして、実務が少し出来るということは就職で採用されやすい。卒業後もその先生のところで修行したら良い。アトリエ系計設計事務所も就職が難しい。給与は安いのが普通。仕事が出来るようになれば、その後の身の振り方は楽になる。 その方に貴方はその熱意や人柄が認められている、ということだね。
私の若いころの考えに近いものを感じたので、意見を述べさせていただきます。 大学に行きたいと思うなら、行かれたほうが良いと思います。 年齢は関係無いです。 私も若い時に、建築の仕事をしたくて設計事務所に相談したら、大学に行くよりも、早く実践の経験を積んだほうが良いよと言われ、就職しました。 どんな職業でも、大学を行って勉強している方よりも、高卒で現場経験を早くしている方のほうが同じ年齢の場合、建築に関しては詳しいですし、仕事も出来ます。 でも、1級建築士などを目指す場合は、大学を出たほうが受験資格を得るのには早いです。 私は今考えると大学に行きたかったと思う気持ちが大きいです。 大学生活は、人生の中での4年間はいろんな意味でとても大切な時間と経験だろうと思います。 大学は若い内で無いと行けませんので、ぜひ大学でもいろんな勉強をして下さい。 大学に行って、マイナスになることは無いです。大手に就職するにも大学卒業が近道です。 日大工学部でも大手の設計事務所や大手ゼネコンにも就職しています。 3浪して大学を卒業しても建築の求人は多いですから十分食べて行けます。 今は、建築関係は、人不足になっていますので。 建築学科は製図などの宿題やレポートが多くて、一番忙しい学科です。 工学部でも、留年は2~3割はしていますので、勉強は甘くはないです。 でもやる気が有るでしょうから、無事卒業は出来るでしょう。 もし受験に失敗したら、翌年受験するようにして、知り合いの設計事務所にお世話になれば良いのではないでしょうか。 頑張って下さいね。
>実務か大学院と合わせれば一級建築士の受験資格が得られる大学を目指そうと思いました。専門学校という選択肢もありましたが、自分の目指す建築は、きちんと大学で勉強する必要があると考えました。もちろん、専門学校の方を馬鹿にする意図は一切ありませんので、気に触られた方がいましたら、申し訳ございません。 いや、専門学校など受験票送ればだれでも入れます。自分も高校は進学校でしたが、高校で全く勉強してない人間が普通科で就職もできないから行く先が専門学校です。 そんな集団に入ってしまえば、だれでも堕ちますよ。 大学を目指すのは正解です。 >その為、あと一年で働きながら理系でも合格が目指せそうな日大工学部を目指そうかと考えています。理由は、理工学部の建築ではないにしても「構造の日大」で学べれば得るものがあると考えました。 「構造の日大」って何でしょうか。 大学は自分で考え、自分で勉強する場です。大学が何か与えてくれると思ったら大間違いです。日大だろうが、東大だろうが、両方ともに構造を学びたいなら学べます。建築学科は意匠と構造にルートが分かれるので、必然的に教授もそれ専門ですから、大学って別にそんな重要ではないです。(そもそも生涯かけて研究している教授がいるのにたかが4年か6年で学ぶのは無理ですから 日大に絞る理由はないように思います。 あなたのいう構造が強いっていう理由なら、他行っても一緒だからです。 >そこで質問なのですが、社会人(と言ってもフリーターですが)から年齢としては三浪の歳で日大工学部を出て、建築で食べていけるものなのでしょうか。非常に有難いことに、先述した先生から自分のところで修行してもいい言って下さっていますが、最難関大学ではないに以上、やはり就職と言う点の不安があります。 自分は国公立大の建築学科出てますが、旧帝大ではないので、せいぜい1浪でしたが、3浪だったら何か不利かといわれれば別に不利ではないと思います。 間違いなく言えるのは就活は新卒で確定するので年齢で不利になることはないです。 極稀にあなたのような感じで人生寄り道して大学に来る人もいて、3個上くらいはいるといえばいましたし。 >また、こんな質問をしておいて何ですが、仮に無理と言われても諦めきれないと感じている為、その場合は代わりの道があれば教えて下さると助かります。学費に関しては、普通の理系学部程度なら一先ず問題ありません。また、「受験に失敗してフリーターするような奴に大学受験も建築家も無理だ」「日大工学部なら受かりそうと思うなど受験をなめている」と言いたくなる気持ちも分かりますが、回答にあたっては一先ず無視していただけると助かります。 舐めてないと思いますし、自分含めて大半の学生は何も考えずに適当に学科決めるわけなので、その点で全然違うと思います。 が、逆に聞きたいのはまだ1年もあるのに日大工学部程度しか目指さないのは疑問です。 理由は一級建築士の試験は日大工学部に入るよりもはるかに難関だからです。一級建築士の試験は数学とか画力とかはほぼ問われませんが、ただ単に理解することが求められるため、勉強をするという努力が問われます。 あきらめきれないというなら、現時点で最低でも国公立大は狙ってください。この一年頑張れないなら、このまま建築学科行っても一級建築士の試験で詰むだけです。一級建築士になれないと設計者として将来詰みます。 頑張ってください。
一級建築士です。 日大卒の一級建築士に30歳までになれるようであれば、浪人年数はチャラになります。頑張って下さい。 35歳まででも、世間一般には立派と言われるステータスかと思います。 尊敬する先生がいるのは幸運です。在学中もアルバイトなど(無給でも)させて頂ければ、他に就職するにしても即戦力として重宝されるでしょう。 工学部の建築学科のカリキュラムは高校と同じくらいにギチギチですので、アルバイトで学費を稼ぐとかだと留年しますので、奨学金を勧めます。
なるほど:1
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