CGの仕事は、その全てがデッサン力の問われるものではないですし、 無くてもハイクオリティなCGを作れるのなら就職は出来ます。 しかし、デッサン力はとても重要になります。 少なくとも、デッサンの絵って、そんな重要なんでしょうか?と聞いてしまうような人は素直にデッサンをやっとけって思いますかね。 どうしてそれが重要なのか理解出来ないレベルの人では、ハイクオリティなCGは作れないからです。 絵が下手でも、ハイクオリティなCGを作れる人って、 実は紙に描くのが苦手なだけで本質的なデッサン力を持っていたりすることも多いですし、 素人目には上手く見えても、プロ視点で見たら、超ド下手と言う事も沢山あります。 構造的に有り得ない絵を知らずに描いてたりとね。 まあ、今はソフトウェアの力で、素人でもパッと見それらしい作品を作る事が出来てしまいますが、 基礎の出来ていない人の作品と言うのは、一目見れば分かるモノなので。 必ずしも紙に描ける必要は無いんですけど、 デッサン力は必要ですか?と聞いてしまうような人では、まず就職できるレベルまでいけません。 何故、デッサンが大切と言われているのか、それを理解できる程度の能力は何をするにしても必須になります。 まあ要するに、デッサン力も重要だけど、 何でデッサン力が必要なのか理解できる程度の頭の良さはもっと重要になるって事ですね。 そして、それを理解する為にも最低限のデッサン力は必要になるって感じではある。
プロの世界ではそれは「出来て当たり前」です。 そもそもデッザンは基礎訓練の習作なので「作品」とは扱いません。 ポートフォリオに入っていることもまずないです。 入っていても「ふ~ん」で終わりです。 あって当たり前の基礎能力なので重視はしない、けれど基礎が出来て いないヤツには碌なものは作れない。 そういう感じです。
なるほど:1
3Dモデリング用に、「正面からだけでなく、4方向と俯瞰、カッコイイ決めポーズ梳けたのを描いてくれ」なんて言われたとき、基本ができていないと全部違うもんになってしまう。 パースありなし両方とか。 一枚絵が上手くてもただのイラスト。 >3DCGでの作品が上手かったら これに関しては、もっと分解して考えなくちゃね。 ソフトの使い方が上手いかどうか以前に、デザインセンス、モデリングテクニック(ローポリ表現とか)、テクスチャ描画、シーン構築、カメラワークと多彩なスキルを要求される。 素材の用意とカメラマンを両方やるもんだからね。
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