12月で正社員を月の途中で退職する場合、社会保険はどうなりますでしょうか？

Question

12月で正社員を月の途中で退職する場合、社会保険はどうなりますでしょうか？以下2点アドバイス頂きたいです。

・12/22で退職した場合と、12/30で退職した場合、退職者側のメリット・デメリット、会社側のメリット・デメリットはあるでしょうか。

・12/30で退職し、12/23から次の職場が決まりその職場で働くことになった場合、12/23から12/30までの間は社会保険に二重に入っていることになるのでしょうか。この場合のメリット・デメリットはありますでしょうか。

アドバイス何卒よろしくお願い致します。

Answer 1

保険料の徴収は月単位です。

退職の場合は喪失日が翌日です。12/22だと12/23、12/30なら12/31です。いずれの場合でも退職は12月なので徴収は11月までということになります。退職者側のメリット・デメリット、会社側のメリット・デメリットは特にないです。

被保険者資格の取得と喪失については日単位です。

退職の場合は喪失日が翌日です。取得は当日です。退職日（今回であれば12/22）まで保険証は前の会社のものが使えます。新しい保険証は次の会社の入社日（今回であれば12/23）から使えます。メリット・デメリットは発生しません。

社会保険は２重加入できません。退職してから次の会社へいくなら特別なことは何もありません。それぞれの会社が処理してくれます。同時に２つの事業所で働くという話であれば従業員側での届出が必要になります。保険者や事務所の選択等の手続きがそうです。少しだけ手間かもしれません。

Answer 2

月末退職ではないので健康保険と厚生年金は当月分は加入していても控除はされません。

入社時に控除されていないならその分繰り延べで発生します。

資格喪失しないと雇用保険なども保留となります。

Answer 3

12月23日の時点ではまだ前の職場に在籍しているわけなので、新しい職場での厚生年金には加入できません。きちんと退職手続きをしてから再就職先で加入してください。
退職日に関しては会社的にはどちらでも同じです。