解決済み
中央大学法学部から地歴公民の高校教師になるというのは現実的でないのでしょうか。中央法で学んでみたいという気持ちがありますが、将来的には高校教師になりたいと考えています。そこでデータを確認したのですが、中央法から高校教師になっている人の数は毎年2〜4人、年によっては1人もいなかったりと、少ない印象を受けました(ただし、中央法で取得できる免許は地歴公民のみ)。 これは、中央法が教員免許取得に向いていないということなのでしょうか、それとも、教師を目指す人の母数が少ないというだけでしょうか。 中央法での学び、高校教師になること、これらを両立させたいと考えています。ご回答、またアドバイスなどありましたら是非よろしくお願いします。
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まず学部にはいる学生の将来の目的を考えてみましょう。 中央の法だと司法試験、一般企業の法務、公務員、こういうところが中心になると思います。 高校社会の教員も採用試験に受かれば公務員になりますが採用人数は少ないので、本当に授業が好きで非正規でもかまわないよというくらいには情熱がないと、選べません。 例えば司法試験も受かるまではタダの人ですから、司法試験にかける情熱と同じくらいの情熱が社会科の教員にあれば、それは目指していかれると思うのです。 ただ、司法試験なら中央法だけど都の教員なら学芸大じゃないかと思います。 教員の専門課程で小中高の需給を見ながら、専門性と兼ねあってすすめていったほうが現実的ではないかと思いますし、実際にそうだろうと思います。 現状、一般の学部の教職課程は公務員の一般職にそこそこ受かりそうな学歴のあたりから、取る人は少なくなってきます。苦労して非正規でも構わず教員の道を選ぶ人は教育学部など関連性の強いところに行くし、公務員の安定を第一に考えるなら、難易度が上がっても採用の多い一般職でも十分受かるわけですからそちらを選ぶ。 そういうわけで、向く向かないというよりは、変わり者 そういう道をたどって4年になって、それほどに教員の道を選びたい人は4,5人というのは妥当なところだと思います。 ただ、あえて言うなら、きっとその4,5人は良い先生になるだろうな。とは思います。 余談ですが、私が塾業界にいた時代も、早大法とかに通いながら、塾のバイトに明け暮れ、そのまま就活もせずに塾に居座っていた先生がいました。皆さん、お互いにやりたいことに出会っちゃったんだから、しょうがないよね。と笑って言える力のあるいい先生でした。 あなたにそれほどの熱の塊があるなら、何の問題もないです。
「教師を目指す人の母数が少ない」少数派なんだと思います。 確かに教職課程を取れるので、所定の単位を取れば教員免許は取れると思います。 ただ、教員免許を取るためには就活の大切な時期に教育実習もあるし、教員採用試験の勉強も重なります。 司法試験や公務員試験を目指している同級生もいるので、勉強モードは保ちやすいかもしれませんが、教育実習期間は基本的に実習が最優先になります。 その辺りのハードルも高いので、母数が減っていっているのだと思います。 それでも初志貫徹する人もいるので、決して不可能ではないと思います。 中央大学じゃないとダメというこだわりが無いのであれば、教育学部の中にも法学を研究できる大学はあります。東京都なら学芸大は社会科の規模も大きいので、研究室も多くあります。 (東京都立高の教員を目指す場合は、中学高校教員の枠が一括なので中高の免許が必要ですし、高校の教員になり易い大学などにこだわる必要はありません。) まだ時間があるならば、多方面から調べてみてはいかがでしょうか。
地歴公民の高校教員になるなら、圧倒的に早稲田の教育地歴専修が多いです。 授業数から言って、日本史世界史が専門の先生が一番必要な訳ですからね。 そして、教育学部で中高地歴をメインにやる大学って、早稲田の教育地歴専修だけですから。 早稲田教育以外は、どこの大学も数は似たようなものでしょう。 例えば、中央の法学部と文学部と明治の法学部と文学部だと、どこも数はそんなに変わらないと思います。 首都圏や大阪など大きい都道府県なら、早稲田の教育ばかりに偏らずに、むしろ他からも採りたいと思うだろうから、中央の法学部でも悪くないです。 高校教員はなりたい人が多くて、9割以上の人がなりたくてもなれないのが現状です。 なれたらラッキーくらいに考えるべきです。
自分がなりたいものになるのが一番良い選択肢だと思います。 しかしながら普段の単位取得に教職課程の科目を取ると勉強が凄く大変になります。このあたりも少ない要因ではないでしょうか。また教員採用試験への学校側のサポートも薄い可能性がありますね。教育学部系を持つ大学はその辺のサポートは充実してますから。
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