【岡村 和美（最高裁判事予定）さんのキャリアは、法曹界では極めて稀な人事でしょうか？

Question

【岡村 和美（最高裁判事予定）さんのキャリアは、法曹界では極めて稀な人事でしょうか？】

経歴としては、
司法試験合格後司法研修所を経て「弁護士登録」
→「米国でも弁護士登録」
→「外資系証券会社社員」
→「４２歳で検事任官（東京地検）」
→「赤レンガ派検事（出世コース）」
→「高検検事」
→「法務省大臣官房参事官」
→「最高検検事」
→「消費者庁長官」※慣例では高級官僚の指定席
→「最高裁判事（就任予定）」

という異色のキャリアに見えますが、こいった法曹は何人かいらっしゃるのでしょうか？
４２歳での検事任官でありながら、検察官が永年奉職してもなかなか辿りつけないようなポストを軽々とこなし、さらにステップアップしているところが凄いですよね･･･
検事任官には年齢制限は無いのでしょうか？

Answer 1

特殊事例です

司法も多様性に開かれているという単なるアピでしかありません
毎年1人ぐらいはいます

今の最高裁判事にも立教卒で民間出身の人がいます

でもこういう人は実質的な権力はありません。数年で退官します

裁判官が原発を止める判決を出すと地方に左遷されます

凄まじく閉鎖的なのが日本の司法です

検察官に年齢制限はありません。でも出世競争に学歴と年齢制限があります。