職場には御局様的な存在の人間が1人（以後Aとします）居ます。

Question

職場には御局様的な存在の人間が1人（以後Aとします）居ます。職場とは、家内工業に近い職場でそこのトップの奥さんの義理の妹です。
在籍25年以上ですが、嫌な仕事はしない。出たくない曜日は「拘束時間が長すぎる」という理由で人手がすごく不足していても出ない。
最近知ったのですが、職員･パート全員の勤務形態の変更があった時、A自身が社員で居る為に必要な時間枠を確保する為に数年働かれているパートさんのシフトを減らし自分がその枠に入る様に、姑息な手を使って周りから固め最終パートさんを辞職に追いやるといった最低な事をした事がわかりました。
常に他人の容姿を批判したり、同じ職員の家庭事情を言いふらしたり、悪口を言ったり。
自分がお給料を支払ってる訳ではないのに、「誰々に支払う給料がもったいない。減給したらいいのに。」等、常日頃から心無い事を絶えず愚痴っている。
新しい人が入っても、結局Aが原因でみんな辞めていきます。

辞められる方は、Aがトップの奥さんの義理の妹と言う事もあり、後が怖くて波風立てたくなくてAの事が原因とは皆口が裂けても言えません。

そして、私も辞める事になりました。
Aの事が原因ではなく、自分の将来の事、ステップアップを考えての辞職ではあるのですが。。

もともとギリギリかつかつの人数で回しているのと、私自身が把握して抱えている仕事の量が多すぎて（嫌な事やややこしい事は全て丸投げされてきたので、気づけば）立場上、辞める1ヶ月前では求人関係や引き継いだりする時間があまりにも短い為、5ヶ月前に辞める意志を伝えました。
今思えば、色々気をまわし会社の事を考えて辞意を早目に伝えた事を後悔しています。

Aは私の有給消化や失業保険、在籍期間など色んな事に指図をしてきます。
「あぁ。こうして気に入らないパートさんや職員を追いやり、裏で姑息な手を使って根回しして上司に自分は皆の事を考えているといったフリをしながら、思い通りに操ってきたんだな」と思いました。

辞意を伝えた際、Aの事で抱えていた悩みも全て上司に話しましたが、なんせ遠いですがAの身内。

「気持ち、よく分かるし、Aがそういう人だと認識もしてる。でもどうすることも出来ないのご現状。後3～4年でAは定年退職だから、それまでどうか頑張って欲しい。辞めないで欲しい。」と言われましたが、とても考え直す気にもなれませんでした。

20年クラスの職員が半分程居て、1人の先輩は本当に心から信頼出来る尊敬している方で離れるのは本当に寂しいのですが、あと数ヶ月で退職する事になりました。

あと数ヶ月、我慢して乗り切るだけなのですがAが発する言葉や自分が都合よく居れる環境を作る為ある事ない事を言って根回しする。

私は辞める身。言われる事もされる事も気にせず堂々と最後まで居ればいいと周りからは言われますが、なかなかそうもいきません。。

こんな厄介で、上司も手のつけようがない御局との関わり方や自分の気持ちの持っていき方。
受け流し方。。対応。。
後数ヶ月の事ですが、最後は波風立てずに退職の日を迎えたいので。
こういう御局との付き合い方や、関わり方のアドバイスをいただけるととてもありがたいです。
よろしくお願い致します。

Answer 1

Aさんよりも、会社のトップや上司が問題。
そのような事なかれ主義の優柔不断なつまらないことに超保守的になる会社は、辞めて正解。
他の退職された方たちもそうです。
退職に追いやられたというネガティブな話ではなく、退職したほうがその人たちにとって有意義だから縁が切れただけです。
無駄な時間を消費するだけの職場など、一刻も早く辞めた方がよいですから。

身内というだけで、会社にとって生産性のない人材をダラダラ雇い続けることに甘んじているとどうなるでしょう。
若い人材が育たない。
新しい風が入ってこない。
変革がないということは時代に乗れないということ。
つまり時代遅れ。それは退化です。

進化する会社は最良の取捨選択ができます。
無駄なものを見極めて潔く捨てる。
スティーブ・ジョブズなどそう。

Aさんが定年するまで待ってなどとおっしゃったようですが、20年選手が大半の会社でそんな悠長なことを言えるなんて、会社のことなどまるで考えていない証拠。危機感皆無。
人手がカツカツの現状で、劣悪環境による早期離職者が後をたたず、一人が抱える業務量は肥えてゆくばかり。新規採用があったとて、通常業務に加え新人教育をする余裕がどこに。
これでは新人がまともに育つわけがありません。
明日どうなるか分からないというこのご時世で、マルチに動けイレギュラーに対応できるフレッシュな人材を育てていないのは企業としては致命的。
5年後10年後50年後を見据えていれば、現状がどれだけ危ういのか分かるはず。
求人にかける経費然り、業務効率然り、お金も時間も無駄にしすぎだと思います。

そのAさん、口を開けば邪心ばかりなのでしょう。
甘やかされ優遇されているのにも関わらず、感謝もなく思い遣りもない人間など、幸せというものを理解することは永遠にありません。
生きていて不幸せなだけの人間に、腹を立てる必要はないのです。

あなたは、持ち寄った誠意と出した勇気を誇り、やるべきことを全うせんとするその精神で、最後の日まで働き抜けばよいだけと思います。