※公認心理士の場合は、 「ア)4大での学習が必要な、公認心理士必修科目(4大)を全て勉強して、4年制大学心理学科を卒業したあと、 大学院心理学研究科に進学し、 大学院での学習が必要な、公認心理士必修科目(大学院)を全て勉強して、大学院を修了(卒業)し、 心理学について、合計6年間、勉強した者が、 公認心理士認定試験を受験することができ、 合格すれば、公認心理士資格を与える。 イ)4大での学習が必要な、公認心理士必修科目(4大)を全て勉強して、4年制大学心理学科を卒業したあと、 厚生労働省が、公認心理士養成施設として認可・許可したカウンセリングセンター・心療内科などがある病院・カウンセリング研究所などのカウンセラーとして2年以上働いた場合に限り、 公認心理士認定試験を受験することができ、 合格すれば、公認心理士資格を与える」 ・・・となっています。 →ただし、 ☆大卒での受験を希望する場合、 厚生労働省が、公認心理士養成施設として認可・許可したカウンセリングセンター・心療内科などがある病院・カウンセリング研究所などのカウンセラーとして勤務する必要がありますが、 「公認心理士養成施設として認可・許可してほしい!」と、申し出て、 許可・認可されたカウンセリングセンター・カウンセリング研究所は、 日本全国でも、 たったのわずか<5施設>(5カ所)しかありません。 ※<5施設>(5カ所)以外の、公認心理士養成施設として一切認可・許可されていないカウンセリングセンター・カウンセリング研究所などのカウンセラーとして勤務した場合は、 5年・10年・30年と働いても、 試験は、一切受験できません。 →そのため、 最悪の場合は、 (例) 「4年制大学心理学科を卒業したあと、 あっという間に10年たち、もう32歳になりましたが、 雇ってくれるところがなく、勤務経験を積むことができなかったので、 公認心理士認定試験を受験することができず、 いまだに、公認心理士資格はとれておりません・・・・(泣)」 ・・・といった、 大変残念でむなしい悲惨なことにも、 なりかねませんが・・・、 もし、 そうなっても、大丈夫ですか?
なるほど:2
現在、実務経験施設と認定されているのは以下の5か所です。 1.少年鑑別所及び刑事施設(法務省矯正局) 2.一般財団法人愛成会 弘前愛成会病院 3.裁判所職員総合研修所及び家庭裁判所(最高裁判所事務総局家庭局) 4.医療法人社団至空会 メンタルクリニック・ダダ 5.医療法人社団心劇会 さっぽろ駅前クリニック 立場は、1.と3.は国家公務員です(各々、矯正心理専門職と家庭裁判所調査官補)。2.3.4.は、医療機関に雇用されている職員です。国家公務員は常勤ですが、医療機関職員の方は常勤とは限りません。 いずれも、実務指導者(その機関に勤務している公認心理師または臨床心理士)の指導を受けながら、その施設が要支援者に対して行っている公認心理師法第2条1から4に記されている業務(施設によって異なりますが、心理面接、心理療法、集団療法、心理査定、要支援者や家族に対する心理教育、デイケア・ナイトケアスタッフとしての業務等)を行います。大学院の実習を、現場で行うというイメージです。 実習と違うのは、給料をもらって働く職員で、かつ新人ですから、心理業務以外にも割り当てられた仕事(職員全員が携わる業務とか事務仕事とか雑用とか)も、しなければならないということでしょう。 なお、期間は2年以上(標準3年)です。国家公務員以外は3年と考えた方が良いです。
なるほど:1
就職ありませんよ
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