解決済み
将来的に学生の吹奏楽団(吹奏楽部)の(顧問という意味ではない、)指導者を目指す場合について質問させていただきます。以下の状態の場合これからどのような練習、勉強、進路などのことを決めていけばいいでしょうか、出来れば具体的に内容まで回答していただけると幸いです。 今中学二年生で吹奏楽部のトロンボーンパートに所属し、パートリーダーをしているのですが、今は公立中学校で、コンクールでも、B組で銀賞がやっとというくらい、部員のやる気が一部しかないような部活です。やる気が一部しかないというのは、半数以上はほぼやる気が0に近い状態で、その他の生徒はやる気があり、練習によく励んでいるという状態です。また、顧問は三人いるのですが、そのうちの一人が指導者で、校長先生なのですが、吹奏楽、音楽のベテランの方です。また、外部指導の方は、フルート一人、サックス二人、ペット一人、パーカス一人が来てくださっていて、どの方も音大卒のとても指導が上手く、熱意をもって指導してくださっています。ですが、部活自体の練習環境として、外部指導の先生方は月に一日で、一人ずつしか来れないことが多く、95%練習日がパート練習、個人練習で、一日の練習時間は週5で最初と最後のミーティングを省いて一時間半です。部活自体の練習環境はこのような感じですが、私は毎日マイ楽器を持って帰って、ミュートで練習をしています(部活後1時間、休日5時間)。ただミュートだけではやはり補えない練習があるということと、専門の方の指導を受けたいという思いから判断し、講習会に週一で通うことにしています(講習会一日45分)。吹奏楽の練習環境としてはこのような感じになっています。 また、少なくとも音楽教師と同じように音楽を理解していくことも目標に入れることが大事だと判断し、つい最近ではありますがピアノを個人で始めました。(ピアノはしっかり習いに行くべきか、習うならどのように教室を選ぶべきか、部活の練習や家の個人練習についても考慮して回答いただけると幸いです。)また、先ほどの理解していくことのために、空いている時間に音楽について解説している本などを読んでいます。(意味があるか心配です。)ですが現時点の実力としてあまり吹奏楽や音楽を理解できていませんし、まだまだ勉強が必要だと思います。そして楽器の実力も(得意不得意はことなりますが)中学二年生の平均程度です。楽器やマウスピースは自分に合ったものをプロの方と探し、購入いたしました。家のお金はありません。芸大はいけても、国立音楽大学などの音大に行くほどのお金はありません。成績は全体的に平均ですが、音楽は今まですべて5です。 現在の状況としては上記のようになっているのですが、どう進路を考えていくかがあまりわかっていません。指導者になるための道はどのようになるのか、教えていただけると幸いです。(文章の途中での質問も回答ただければ嬉しいです。) 読みにくくて申し訳ありません!
補足申し訳ないです! 僕の実力などの表記は進路などのを考えるための材料として提示しています。 その事実を何かに利用するという意味ではないです。 すいません!
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何故吹奏楽団の指導者になりたいのでしょうか? 少子化でA編成組める学校がどんどん減ってきてるの ですから、質問者さんが大人になる頃には吹奏楽部を 維持出来る学校が減っている可能性が高いです でも音大を卒業する人は常にそれなりの人数がいる上 定年がない仕事ですから募集(と言う形を取るケースは 少ないでしょうが)があっても競争率はかなり高いでしょう それをわかった上でもなりたいのでしょうか? うちの楽団の指揮者さんの例ですと、師匠や兄弟子の ツテだそうです 師匠や兄弟子の後釜として入る感じですね 紹介で入ってるのですがやはり音大卒でないと無理で しょうね 音大行けそうですか? レッスンとかでかなりお金かかるわりには仕事が なくて稼げませんよ? (知人は税金払えずに預金口座凍結された事がありました)
まず、指導者として食っていくのは凄く難しい。 というのも、何か会社や事務所があって、そこに所属していれば指導の仕事を振ってくれる訳ではないので。完全に自分の足で地道に仕事を稼ぐしか無いんです。 そうそう都合よく仕事なんて転がって来ないです。→結局アルバイトで食いつなぎます。→アルバイトのシフトで仕事が流れます。 あなたご自身が書かれているように、外部講師は音大卒でしょう?であれば、やはり音大が進路になるのではないでしょうか? ピアノを始めるのは良いことです。 ピアノを含め、音大へ進学することが決まれば「音大受験のために必要な科目を勉強する」で充分です。(ピアノ弾けなきゃ音大入れません) ちなみに読書は凄くオススメです。すでに取り組んでおられるようなので素晴らしい、是非続けて下さい。 音楽に関わる本は色々ありますが、「音楽家本人が書いた本」を大切にして下さい。 ○「僕の音楽武者修行」小澤征爾 ○「バレンボイム音楽論」ダニエル・バレンボイム ○「魂のピアニスト」フジ子ヘミング ○「オーボエとのとき」宮本文昭 逆にあまりオススメ出来ないのは、音楽評論家が書いた本とか、音楽家のお母さんが書いた本とかです(笑)「お前の話が聞きたいんじゃねーんだよ」と。 部活の情報はどうでも良い。音楽の評定もどうでも良い。 中学校の他の勉強が平均並というのが少し気になる。要領が悪い人間でも音楽は楽しめますが、要領が悪い人間に音楽は出来ません。 そして致命的だと思うのは「練習がミュート」であることです。話になりません。 ちなみにピアノはアコースティック?これも「電子ピアノです」じゃ合わせて話になりません。 そもそも目指すものが音楽家なのに、今のあなたは大して盛んではない部活の中でも平均程度の腕前なの?(-_-;)どうしてこんな進路を選ぼうと思った? 『君みたいに吹奏楽部でちょっと全国大会とか出ちゃったからって勘違いしてプロだなんだと言い出すのが多くて、業界は良い迷惑だ。』これは実際に東京芸大の教授から言われたことです。 私は中高合わせて4回全国大会へ出場しています。その中でも一番上手かった自信はあります。それで「そんなもの何の役にも立ちません」が常識の世界です。 どうしてやろうと思った?どうして出来ると思う?そこから考えたほうが賢明だと思う。 以上、音大卒でした。m(__)mちなみに私はサラリーマンです。 音大でも「悪くない程度の成績」だったとは思うんだけどなぁ…まぁ、音大で悪くない程度の成績なんて毎年大量生産されるので、そんなのが食っていけるほど甘い世界ではないということです。 中学生じゃまだ分かんないかも知れないけれど、お金って凄く大切なんだよ。 中学生程度では目が付かないように、「貧乏人が本当に悲惨な生活をしている」のが今の日本です。その貧乏人の中には「音大を卒業し、夢破れてアルバイトで細々と食いつなぎながら生活する」講師も含まれます。 講師の先生がヨレヨレの汚い服着ていたら嫌でしょう?そういうの整えるお金も、楽器のメンテナンス代もそのうち無くなります。まして管楽器なんて20年も使えれば良い方。楽器を買い換えるお金なんてあるはずもありません。そうやって廃業する頃には、一般就職なんてどこの企業も拾ってくれないおっさんになってます。 よーく考えて下さい。少なくとも「お金が欲しいわけじゃないんです」なんて言っているうちは、何も分かってない。 先ほどの東京芸大の教授の言葉です。 「君の音はいくらになる?お客さんは君の音にいくら払う?僕らが興味あるのはそこだけ。」←講師も同じです。あなたの指導はカネになる?楽団はあなたの指導にいくら出す? 「東京芸大を仮に私立として運営した場合、学生1人あたり1,200万円の学費が必要だという試算が出ている。それを200万ちょいで入れている。芸大へ入るということは1,000万稼ぐことと同義だ。 当然、試験官もそんなことは分かっている。だから簡単にはいれない。『コイツに1,000万の価値があるのか?』試験官はそれを聞いてる。 君は東京芸大へ入って1,000万稼ぐのか?それとも私立音大へ1,000万払ってお客様扱いされに行くのか?」 「上手いか下手かは相対評価だ。絶対評価ではない。 仮に、もし君より上手い人が日本で誰もいなかったら、君は今この瞬間に日本一のプレイヤーだ。もし君より上手い人が世界で誰もいなかったら、君は世界一のプレイヤーだ。 実際はそうでなくて、君より上手い人が君の頭の上に沢山いるから、君は『その人たちより下手』なだけ。だから、自分より上手い人を全員追い越せば、君は一番になれる。 僕らが知りたいのは『一番上手い人』だけだ。だからコンクールをやっている。二位も百位も同じこと、一位以外は興味ない。 実際の仕事は、上手い順に仕事が振られる。上手くなければ仕事は来ない。ただそれだけ。」 ちなみにさっき成績のくだりで書いたこのセリフも、この先生のこの言葉をもじっただけです。 「バカでも音楽は楽しめるけど、バカに音楽は出来ない。」 続けて 「よく音楽に必要なのは文系脳か理系脳かと議論になる。『どっちも必要』が正解。 楽譜は全て理論的に書かれている。和声も作曲も理論だ。作曲家が構成した理論を理解できない人間に再現芸術が出来るはずがない。 『美しい』に理由はない。『良い音』は非常に感覚的なものだ。それを理解できない人間はそもそも音楽が理解できない。」 中学校の勉強程度、やりゃ簡単に5くらい取れないの?実際、その程度の勉強しかしてないよ。
吹奏楽部の顧問は学校の教員として給料をもらっています。あなたがなりたい吹奏楽指導者とはどのようにお金を得ると考えてますか?公立の学校の部活用の予算の多くは楽器のメンテナンスで消えます。あなたの学校に外部指導の方が月に1回しか来ないのはお金がないから呼べないのです。外部指導の人の謝礼は多分多くて1回5000円、もしかしたら3000円とかでしょう。それではお昼ご飯食べて電車で行ったらほとんど残りません。他の学校でも教えて、家でもレッスンして、〇〇音楽教室の先生をやって、なんとか生活していると思います。音大卒ならレッスンの仕事もありますが、音大を出てない人は生徒は来ません。 吹奏楽指導者でボランティアならよほどひどい指導者でなければ歓迎されます。ただし別に自分の仕事を持って収入はそちらで稼ぎましょう。
吹奏楽部の指導者はだいたい 1・その学校の先生 2・雇われた外部指導者、プロ 3・指導の依頼を(無償で)受けた人 吹奏楽団も含めて、 4・その団の団員(推薦、立候補) 5・ツテ(コネクション) のどれかです。「1・学校の先生」に関して言えば科目が音楽である必要はありません。社会でも国語でも何でも良いです。 それ以外も含め正直「吹奏楽部の成績」が云々とか「音楽の成績は5」とかはほとんど無関係です。指揮者のプロフィールなんか見てみてください。高校時代の吹奏楽部の成績なんて書いてる人はまずいません。言い方は悪いですが、あなたがどれだけ練習してるというような内々の話もどうでも良いのです。 教員の部活顧問以外で指導者になるにはまず分かりやすい「肩書き(実績)」をつくる事。ここで言う肩書きは「○○音大卒(指揮科だとなお良し)」とか「(どんな程度のものでも)指揮者、指導者として活動した事がある」とか、プレイヤーとしてプロであるとか。大多数にとっては失礼かもしれませんが事実、吹奏楽団員であっても東京藝代とS美やH成音大あたりと何が違うのか分からない人はゴロゴロいるので、「音大卒」という肩書きだけでも有り難がられる事は大いにあります。 で、これは批判されるかもしれませんが、分かりやすい実績を持っていてなおかつ「仕事とは言えないレベルのギャラ(あるいは無償)で話を受ける・自ら交渉しに行く」のが一番「指導者になりたい」を叶える手段として有効です。私立の学校ならまだしも、公立校相手にまともなギャラを頂くのは中々難しいです。 次に、吹奏楽部、吹奏楽団とのコネクションを持つ事です。例えば指導者としての実績は無くとも、あなたがプロプレイヤーになって母校の吹奏楽部に「無償で指導をさせてくれないか」なんて言えば喜んでやらせてくれるかもしれません。 また、私の知り合いに「何一つ目立った音楽的な実績も肩書きも無く、“長年吹奏楽団で活動している”というだけで知り合いのツテから始まって趣味で無償の吹奏楽部指導者をしている」という方がいます。自分にかかる経費は全て自費です。学校からの補助はお昼ご飯代くらいです。ド田舎の無名校ですから経費なんて知れてますが。 なので、進路としては「音大(指揮科)を出るのが一番分かりやすい」。で、私の知り合いみたく「吹奏楽団に長年所属して地域の学校と仲良くしとけばワンチャンある」。その場合進路的には何でも良くて、楽団員として「指導に興味がある」と言い続けていれば良いような気もします。
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