パイロットで最も大事なことは、テストの問題が解けることでも機械の扱いがうまい事でもありません。 最も重要なのは、健康と強い精神力です。 健康は当然でしょう。操縦中に倒れたり気絶なんて起こされては、乗客はたまったもんじゃありません。 精神力。古臭いと思われるかもしれませんが、飛行機はいつ異常が起きてもおかしくない乗り物です。時速800キロという乗り物ですから、それだけ細かな異常も起きます。 そこでパニックをすぐ起こす人がパイロットに適任かと言われればNOです。例えエンジンが止まっても、羽がちょっと欠けても、燃料が漏れだしてても、パイロットは1番冷静でなければなりません。 もちろん、心はパニックでしょう。そんな危機的な状態でパニックにならない人間はいません。どれだけ訓練しても正常な人間は自分の望まない死が来る時、必ず恐怖します。しかし、どれだけパニックを表に出さずに冷静に物事を判断できるか、それがパイロットとして最も重要なことです。 勉強はもちろん大事です。能力の高くないものは、まず必要とされません。
なるほど:1
私の父はパイロットです。 ですが、高学歴ではありませんよ! 一応国立ですが偏差値50前後の超3流大学です。そして航大出身です!
はい。飛行機の操縦って、マニュアルに書かれたことをマニュアル通りに素早く実施する能力が問われます。書かれたことを記憶し、それを習った通りに実施する真面目さがないと務まりません。 数学や物理は、高度なものは求められませんが、初歩を完璧に理解する必要はあります。 どの道を選んでも、大変という点は変わりません。
こんにちは。海外で自家用飛行機の免許を取得した者です。 パイロットになるためには、いわゆる学校の成績がいいとか偏差値の高い学歴とか一般的な見方は全く適用されません。 ただ、航空力学や、飛行に必要な専門用語、英語などを習得するある程度の学力(学ぶ力)は必要です。パイロットは一生勉強が伴うので、学ぶことが苦手な人は苦労するかと思います。 パイロットに必要な素養は、学力以外に最も重要となるのが、適正と健康です。 飛行機は二次元を走る車と違い、三次元の空間を飛び、停止することができない乗り物であるため、即座の判断力や、複数の作業を同時にこなす器用さが求められます。また、目で見る、耳で聞く、身体で感じる、五感で感じ行動できるバランス感覚も必要です。 心身ともに健康な身体が要求されます。 また、エアラインパイロットになりますと、多くの乗客の命を預かっているというプレッシャーや、国際線になると、時差ボケも生じます。上空の天気次第では危険を感じることもあると思います。 過酷な状況にも耐えうる精神力も必要かと思います。 東海大学であれ、航空大学であれ、自社養成であれ、皆さん入学することも大変だと思いますが、何よりその後の様々な訓練への対応力が大きく求められる道なのです。
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