無くなりはしませんが、縮小はします。 縮小すると行っても悪いわけではありません。 現在、IT社員がやっている単調な作業を機械がしてくれるようになるということです。 例えば、 ①設計書からソースを作成 ②テストの自動化 ③これまで目視確認していたデータ不備の自動検索 などが挙げられます。 単純作業が減るということは、エンジニア達はより生産的な作業に注力することができるようになり、 有意義なエンジニア生活になるのではないか、と思います。 仕事がなくなるのはテスターばかりしていたりなど、技術の向上を図らずただ言われたことをしていた人たちです。 単調ではない作業をしている普通のエンジニア達は仕事は無くならないと思います。 また、単純労働以外がAIに置き換わらないとする根拠は次の通りです。 ・個々のシステムに合うようにAIロジックを組み立てるのは凄まじいコストと労力が必要であるため、人が個別に対応して方がコストがかからない。 ・IT業界は責任の所在を明確にする必要のある職業であるため、「人間」は信用できても、「機械」は信用できない。AIの異常でトラブルが発生したら目も当てられないしね。 ・効率化はそもそもITの世界では昔から行われてきた。例えばフレームワークはソース作成の効率化のためのものであるし、Javaなどではテスト自動化のためのフレームワークとしてJUnitなどがある。AIが登場しても便利な道具としか認識されず、仕事が奪われることは無いと思う。 補足として、AIの登場で仕事がなくなるというのは、オックスフォード大学で出された論文が根拠となりますが、この論文は今や否定意見が多数を占めています。 なぜなら、この論文では、職業をタスクの集まりと考え、そのタスクがAIで対応可能かどうかしか見ていないからです。 対応可能であってもコスト的に釣り合わない場合や、職業の責務を考えて置き換えるべきでは無い、などの要素は考えずに出された論文なのです。 例えば、コンビニ店員はAI可能な職業ですが、コスト的にAI化は難しい職業です。また完全AI化してしまうと、システムの裏をかいた泥棒が多発すると予想されます。 他にも教師の業務内容はたしかにAI可能な業務ばかりですが、AIに教わって成績が伸びる人が何割いるでしょう。AIに教わって成績が伸びる人は、独学で勉強しても成績が伸びる人であり、普通は教師が人間だから、学生も勉強するのです。 このように、オックスフォード大学の論文は信憑性が怪しいものであり、話半分で聞いておけば良いと思います。
1人が参考になると回答しました
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る