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ラフターのクレーン運転士の方にお聞きします。 ジブの伸縮、左右旋回、親ゴーヘイ、親スラー、子ゴーヘイ、子スラーはす…

ラフターのクレーン運転士の方にお聞きします。 ジブの伸縮、左右旋回、親ゴーヘイ、親スラー、子ゴーヘイ、子スラーはすべて「ゆっくり」の動作は出来るんですか? またジブのことをブームと言った方がいいんでしょうか?どっちが一般的ですか? さらに荷が着地した瞬間に何か言った方がいいんでしょうか?ワイヤーが緩むまで子スラーでいいでしょうか? 初心者の玉掛け合図者より。

補足

全ての動作に「ゆっくり」を指示できるのか? 荷が着地して「ストップ」と言い「レッコー」でワイヤーを緩ますのは一般的なのか? 以上の二点が知りたいです。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    元、超高層タワークレーン運転士→35tラフター運転士→現在・電気工作物建設業 です。大形変電設備やモータの運搬・据付で大形クレーンを運転しています。 合図の方式(合図用語)は、業種や地域に因って相違しますので、以下 東京近辺 建設業の例とお考え下さい。 無線合図の方式(言葉の合図) 「ゆっくり」と動作して欲しい場合には基本的に「ゆっくり」の言葉を被せれば良いと 思います。「ゆっくりスラー」とか「ゴーヘーゆっくりね」などと発音する方が多いです 港湾・船舶関係では「ハスピースラー」(ハーフスピード・スラー=半速で巻下)と ゆう方式も用いられますが、陸上運輸や建設業では、殆ど通じないと思います。 特に吊降ろしで、運転士から吊荷が見難い場合や見えない場合には、接地(着地) 点からの距離に応じて「あと5メーター、2メーター、1メーター、ストープッ!」と 合図してくれると有難いです。急に「ストップ」とか「あと50センチ」などと言われると 急減速しなければなりませんが、油圧式クレーンの場合、急減速するとブームが たわんで吊荷が振り子状態になる事が多く、合図者や荷受者が危険になります。 大体大ざっぱで構わないので、接地(着地)までの距離で指示してくれれば、 吊荷が暴れないように運転士の判断でスムーズに減速します。 機械据付や鉄骨建方・組立など特に精密に位置合わせする場合には、1mから 50cmぐらい手前で一旦停止して「位置あわせ~ あと○○センチ、スラー」と 言ってくれれば良いです。20~30cm以内になったら最低速度で運転します。 吊荷が接地(着地)したら玉掛ワイヤが弛緩する前に一旦「ストップ」をかけて 位置が適正な事、荷が転倒しない事を確認してから、もう一度「スラー」して 玉掛ワイヤを完全に緩めて取り外すのが正しい作業手順です。 主腕の名称ですが、安全衛生法クレーン等規則では、移動式油圧クレーンの 主たる伸縮する腕は「ブーム」と称呼しています。 主ブームの先端に付け足す折り畳み式の腕は「補助ジブ」(補ジブ)と称呼し ています。建設業では「補助ジブ」の事を「孫」と言う方が多いです。 伸縮する主たる腕を「ブーム」、折り畳み式の補助腕を「ジブ」(補ジブ・孫)と 称呼するのが一般的でしょう。 関東地方では、ブームを「親」、吊フックを「子」として「スラー」と「ゴー」を組み 合わせて合図する方式が多いですが、他の地方で主吊フック・重量フックを 「親」、補助フック・一本吊フックを「子」とするのが標準的な所も有りますので 注意が必要です。 作業前に運転士と打合せて、確認した方が安全でしょう。 言葉の由来について クレーンの合図用語は英船舶用語から派生したものが多いです。 「ゴーヘー、ゴーヘイ、ゴー」は、船首の方向へ進めの「ゴーヘッド」が語源です。 「スラー」は、後進を意味する「ゴースタン」または、ゆっくり緩める の「スライキ」 が語源である とする二説あります。 「レッコー」は、海中へ落下させる意味です。航海中に腐ってしまった食品や 死体などを海上投棄する意味合いが強いです。 陸上のクレーン用語では、ウィンチモータのクラッチを外して重力自由降下させる 事を指します。操作レバーは無効になり、ペダルブレーキのみで調速、停止 する事が出来ます。安全衛生法クレーン等規則では、吊荷の落下により労働者 に危害を及ぼす可能性が有る場合には、重力自由降下させてはならない旨が 規定されています。自分の知る限り全てのゼネコンと公共工事において荷を吊 った状態からの「レッコー」は厳禁されています。 年配運転士やベテラン運転士には「レッコー」とゆう言葉を忌み嫌っている人が 多いです。自分も「レッコー」の指示を受けた事が有りますが、法令と安全性を 盾に拒否し、エンジン回転を上げて動力降下で巻下げました。 落下衝撃力を利用する一部基礎工事作業や貫入作業など特殊な作業を 除いて、合図者が「レッコー」と発声するのは、慎むべきです。 落下事故を「レッコー」と表現する運転士もいます。 吊荷が接地(着地)した後、玉掛ワイヤを緩める場合には普通に「スラー」 または「スライキ」を用いるのが無難でしょう。

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  • 基本的にクレーンオペレーターと合図に付いて打ち合わせして決めてから作業しましょう。 思い込みでの作業は事故の元です。 ジブの事をサオと言う人も居ます。 ゴーヘイを上げ・巻上げと言う人も居ます スラーを下げ・巻き下げと言う人も居ます。 右旋回・左旋回をやたらと東西南北で言う人います。

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