解決済み
役所職員の人事異動で、異動先が、上下水道や都市ガスの部署へ異動するのは、能力が低いと判断された職員ですか?花形部署と、仕事ができない職員の部署とがあると聞きました。
1,661閲覧
事務職の間では、そのように言われることがあるようですね。 技術職は、むしろ持てる能力を最大限発揮できる水道、下水道、ガス、公営交通などの公営企業の方が、やりがいを感じる人が多いようです。 知事部局と市町村長部局は、特に企画系や財務系、総務系の仕事が事務職の花形でしょう。首長と一緒になって政策立案に直接携わりますので。 技術職は、土木系では道路や河川、建築系では公共建築物や公営住宅、機械・電気系は土木・建築に付帯した設備が主な仕事になりますが、求められる技術の裾野は狭く、あまり面白くないと思います。 都道府県・政令指定都市レベルの公営企業で求められる技術は、石油コンビナートや10電力会社、都市ガス事業者、大手私鉄に引けを取らず同等です。 一日最大処理水量100万m3クラスの浄水場や下水道処理場のプラント技術は、そのまま石油コンビナートで通用します。 最大出力25万KWの神奈川県企業庁城山発電所(水力)は、彼の黒四(関西電力黒部第四発電所)建設当時の25万8千kWと同等です。 仙台市ガス局の事業規模は、東北や茨城に供給する東部ガスや埼玉県中央部に供給する武州ガスと同等。 東京都交通局や名古屋市交通局、かつての大阪市交通局(現.大阪メトロ)の地下鉄網は、大手私鉄と同等かそれ以上の技術力がなければ運営できません。 こんな技術力を持った土木、建築、機械、電気の技術職員は、知事部局にはいません。
< 質問に関する求人 >
事務職(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る