シュタイナー系の園に転職した保育士です。 以前勤めていた一般的な園では車やプラレールで遊び、図鑑も一緒に読んだりしてい…

Question

シュタイナー系の園に転職した保育士です。
以前勤めていた一般的な園では車やプラレールで遊び、図鑑も一緒に読んだりしていましたが、そういった玩具は一切無く、車に固執するのは好ましくないと、子どもが発想して遊びだしても関わらないよう注意されます。木切れや椅子を並べて電車ごっこしているのを見て～と嬉しそうに話してくれるのにも感想すら言ってはいけない雰囲気です。電車が描かれた絵本も目に触れないようにしています。乗り物に関してイメージを膨らませるような言葉掛けや環境設定も禁じられています。2歳前後の男の子は乗り物大好きが当たり前と思ってたので正直戸惑っています。
保育観が合わないので辞めるべきでしょうか？
シュタイナー保育は良い面もありますがこれほどまでに厳しいとは…シュタイナー系はそういった方針なのですか？

Answer 1

シュタイナーを全くご存知なく、いきなりでしたら驚かれて当然ですし、戸惑うのも無理はありませんよ！！

本当に今までの固定概念みたいなのを無くし、シュタイナーの言わんとしている事を学んでいかないと疑問だらけでしょう…

ただね、シュタイナーの育児をしながら、今、シュタイナー学校に入学させた８年生と４年生の我が子、そして同じ学校の卒業生を目の当たりにしている私としては、是非、このままシュタイナーの学びを自らも進んで深めていっていただけたら、どんなに主様にとっても価値ある仕事になるだろうと思います。

子どもは凄いですよ。

ファンタジーの中で「今」を生きています。

大人が介入して、その大人の固定概念を植え付ける必要は全くなく、如何に自らのファンタジー力で世界を広げていけるかが大切なんです。

男の子は確かに乗り物系が好きです！
が、同時にお人形も大切なお友達です。
顔に表情のないヴァルドルフ人形の意味もちゃんとあるんです。

ただの木切れや木の実がどれだけ子どものファンタジー力を養う事か！

今のオモチャはその形通りのもの以外にはなり得なく、想像するのが難しい反面、シュタイナー幼稚園にあるオモチャはそれぞれの子ども達が無限に想像した使い方で遊べます。

絵本はやはり、その絵本作家さんのものです。

何日間か同じ素話を繰り返しされているかと思いますが、その間に本人がそれぞれのイメージで想像しながらお話を膨らませていきます。

主様は例えば、映画を観に行く前に小説を読んでから映画を観に行かれた事はありませんか？

もしもあればお分かりになるかと思いますが、小説で膨らませたイメージと映画で見た光景のギャップを感じませんか？

逆に、映画を観てから小説を読まれた事はありませんか？
その場合、小説を読みながら自分の中にイメージするのは映画で見たシーンだと思います。

絵本も同じなんです。
最初に見たものからイメージを膨らませる事は難しいのです。
絵本の絵はあくまでも作家さん自身のイメージであって、子どもの作るイメージではないのです。

受動的ではなく能動的なものを引き出す為には絵本ではなく、素話なんです。

このファンタジー力を持つ事は後々の彼らの力となっていきます。

シュタイナー幼稚園で指導される事は、本当に今の主様には理由が分からずに戸惑いばかりが大きいのは目に浮かぶ様です。

だけど、もしもそれらの理由を知れたら、本当に天職として主様自身の人生観も変わって行くと思います。

理解するには自らの学ぼうとしないと。

私は子ども達が乳幼児だった頃、100冊以上のシュタイナーの幼児教育関連本を図書館から借りて読みあさり、育児で試してみました。

最初はジグソーパズルのピースが繋がらなくて、よく理解出来ずにいましたが、だんだんと繋がっていきましたよ。

これからの時代に必要な教育として世界中にどんどん広がりを見せるシュタイナー教育です。

是非、時代の最先端教育を学ばれてください！

Answer 2

おうちではプラレールで遊んでるんだろうし無駄なんじゃなーい？^^;
変なとこに入っちゃったねぇ。