美容師になりたい高校三年生の女です。 長文です。 美容の専門学校に行こうと思っているのですが、30歳くらいがお店…

Question

美容師になりたい高校三年生の女です。
長文です。

美容の専門学校に行こうと思っているのですが、30歳くらいがお店に立てる限界なのでしょうか？
私が行く美容院は見た感じ20代が多い印象です。見栄えの問題で（？）裏仕事などをやるようになるのでしょうか。
本人のやる気次第でおばあちゃんになっても出来たりはすると思いますが、平均的に何歳でやめて行くのでしょうか。

あまりお給料がいいとは聞かないし理容師を目指したり、三十路くらいで専門学校の先生になったりした方がいいのでしょうか。
とにかく老後が心配です。貯金が出来るほど稼げるとは思わないしある程度の年齢になったら【美容系のお店を開く、専門学校の先生になる、フリーターでお金を稼ぐ、その他】どれが1番いいのでしょうか。

OCに行って将来がとても心配になってしまいました。長文ですみません、回答よろしくお願いします。

Answer 1

サロンオーナーです。

とんでもないです。３０歳代は美容師として一番脂の乗っていく時期です。この年齢はサロンの店長やトップスタイリストなどをして、さらに向上して、自分の今後の生活も考えて、独立開業を視野にステップアップを図る一番大事な実り多い年代です。

月間個人売上１千万円という美容師さんが、現在・過去含んで何十人もいらっしゃいますが、皆さん４０～５０歳ぐらいの時の売上です。オーナーであろうがアートディレクターであろうが、一番売上（すなわち収入）が多いのはその年代です。そこに行くまでに３０歳代が一番大事なのです。私は技術に入るのが遅く経営畑に入りましたので、個人売上には無縁でしたが・・・。
サロン内の美容師の年齢ですが、あなたはどういうサロンにいらっしゃってるんでしょうか？ 極端に安い店は別として、やや安価格のチェーン店などですと若い美容師が多いでしょうね。ある程度の年齢になったときにサロンを退職した後、どのような人生が開けていくのかをお知りになりたいのですね。

当店は客単価１万円を超える、まあ中の上程度のサロンです。ということは、仕事の完成度とお客様への接客を強く求めています。その技術と営業力で独立する人も多く、結婚などもあり、男女ともに、やはり３０代は曲がり角になります。

当店の女性の場合ですが３０代で
① 店を持つことを優先する人４０％。多くはその後、結婚しますが、地元で住んで転勤のない人とするのが多いです。するしないにかかわらず、地方の企業家として頑張っているのも居ます。
② 結婚を優先する人４０％。ご主人が公務員・金融機関・商社など転勤が多い場合、サロンを持つことはしませんが、転勤の先々でサロンに勤めたり、子育てを中心に考えねばならない時期もあるかもしれません。
③ ①②の融合として、理容師・美容師と結婚してサロンを開業する人が、少しですがおります。非常に良さそうに見えますが、夫婦としての見方と企業経営パートナーとしてのあり方が違うと不幸もあり得ます。
④ さらに少数ですが、当社の経営幹部として残ってくれている人がいます。実力十分な人ですので、男性を見る目がしっかりしていますので、やはりきちんとした人と結婚し、妊娠・子育て中は一時パート扱いになったり、本社事務を担当したりしますが、現場を知っているのが何よりの強みです。

美容師だったら美容師としての生き方をすべきで、安物サラリーマンの真似はしないことです。
特に男性の場合は、単なる「勤め人」「サラリーマン根性」ではだめです。無精鬚はやして、薄汚くて、技術もソコソコ程度、美へのこだわりも少なく、何よりも人間力に自信がないので独立するのも不安で、先々の展望が開けず、表情が暗くなる・・という状態ではね。うりあげ下がるばかりです。自分の人生は自分の生きざまで作っていくんだ、という気概が必要ですね。

女性の場合は、こなせるメニューが多いです。ヘアだけでなく、メイク、ネイル、着付け、ブライダル、エステなど多岐にわたっています。守備範囲が広くお客様の願いに敏感で親身になって相談を受けることができます。ですから急ぐ必要はありません。女性の良さが発揮できる仕事です。しかし、女性の３０代は一種曲がり角ではありますね。結婚という文字が重くのしかかる年代ですね。

何が正しい選択かということはないと思います。その時に必要とされる一所懸命を自分で生き抜いていくことだと思いますよ。

ちょとお説教になっちゃってごめんなさい。

Answer 2

正直本人次第というところがあります。

確かに美容師の給料形態は安定しません。

ほとんどのサロンが
基本給+歩合給 です。

基本給もおおよそ20万円ぐらいが平均的だと思われます。
歩合率は20%〜30%が平均ですね。

20%〜30%となると
仮に月100万円売り上げたとしたら
20%の場合は基本給+20万円
30%の場合は基本給+30万円
となります。

ですので、本人の売り上げ次第ではお給料は大幅にあげることも可能というわけです。
もちろん売り上げが少なかったらお給料も少ないです。

フリーランスの美容師をやるなど、お給料を上げる方法はありますが、
結局のところ顧客が付いてくれない限りはお給料のUPは厳しいです。

独立開業も平均で30歳ぐらいが多いです。
オーナーとして成功すれば普通に稼げます。
失敗すれば稼げませんし、最悪赤字経営で閉店など、、、
正直リスクは大きいです。
リスクが大きいので、若いうちに独立開業をする人は少ないです。

専門学校の先生も言うほど稼げません。

Answer 3

美容師のリタイヤの理由の一番は結婚、出産です。
結婚相手が地方に異動になれば一緒に着いてくでしょうし、出産ギリギリまで働けても産まれたらしばらく休むしかないです。
年齢で店舗に立てない訳ではありません。
経営者側から見たらトップスタイリストに高い給与を渡すけど休むことが多くなる。(無理やり働かせることはできません。)
技術者側からだと子供の行事等て休む、お客様の予定をずらして頂く等色々重なってしまい。(凄いプレッシャーになってしまう。)
結果退職する事が多いです。

最近は産休をちゃんと取れたり
給与は下がるけど土日祝日休む技術者
等働き方の選択肢は、増えてます。

ただ、疑問に思ったときに真剣に将来を考える時間は今しか無いので自分に向き合ってなぜ美容師になりたいのか今一度考えて下さい。

Answer 4

https://dokuritsu.mynavi.jp/reading/articles/19

https://hba.beauty.hotpepper.jp/check/9087/