解決済み
今日のバイト中にあった出来事なのですが今日バイトをしてました!私が働いてる所は飲食店なのですがバイト中にお客さんに言われたのですが注文を全部聞いて最後に確認を取った後に「以上で宜しかったでしょうか?」と今まで言っていたのですがお客さんに「以上で宜しかったでしょうか?は違くない?以上でよろしいでしょうか?でしよ?日本語おかしいよ!さっきからずっと言ってるけどさ!」と言われました でも私はその言われた時にあまり反応が出来ませんでした。バイトが1週間ぶりで仕事内容も少し忘れていたのでそれどころじゃないって言うのがありました なので言われてから普通ならお客さんの顔を見て「分かりました!ありがとうございます」と言うのが普通です。今日の私は顔さえ見ずに頭の中でその事を考えているだけで何にも言いませんでした もちろんすぐにお客さんには「わかってんの?」と言われました 私はすぐに「はい!」と言い言われてから「良く考えれば私が使ってた日本語おかしいよね。」となりましたし、飲食店で働いている理由が将来料理関係に行きたくて色々と勉強をしていたので早い内に色々とお客さんから注意を受けて良かったと思っています もちろん言われてからすぐに直そうとして気おつけたのでお客さんもニコニコで帰って行きました 前はよろしいでしょうか?だったのですが前のバイト仲間に仕事ができる人がいてその人が「宜しかったでしょうか?」だったのでそっちの方が正解だと思ってやってしまったのが始まりですここで質問です 宜しかったでしょうか?とよろしいでしょうか?だと2個目のやつが正解だと思うんですがどう違うんですか?
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ファミリーレストランやコンビニエンスストアなどの店員がしばしば使う「バイト敬語」とも呼ばれる表現で、 「○○でよろしかったでしょうか」は間違いだから、「○○でよろしいですか」または「○○でよろしゅうございますか」などに、実際に変更したファミリーレストランもあるそうです。 現在進行中の事柄を過去形で表し、過去に起きたことを現在形で表現するという用法が、目の前の現実を「よろし“かった”」という過去形で表しているからということで、批判を浴びていますが、(以前、私もそう思っていましたが) 「よろし“かった”」と一見過去形で言うのは、いわゆる“確認形”といわれる用法で正しいそうです。 >「お使いのエアコンの型番は○○で<よろしかったですか?>」 →前に型番は聞いたが、間違いはありませんか >「出張修理代として○○円になりますが<よろしかったでしょうか?>」 →さきほど、出張修理代は○○円になると申しましたが、いかがですか >「最短で17日になりますが<よろしかったでしょうか?>」 →さきほども申しあげましたが、最短で17日になりますが、差し支えありませんか 修理の依頼を聞いた時点の様子を振り返りながら、現在の様子を確認しているのです。 電話で受け付けたときの内容を確認している言葉ととることができます。 このような≪継続状態≫を、時制的にいえば、“現在完了”といいます。 なぜか日本語には、現在完了形を表す動詞がありません。それに代わる言い方として、過去形が用いられているのです。 “現在完了”とは、<過去の動作や状態が、現在の動作や状態とつながりをもっていることを表す語法>と理解すればよいでしょう。 「よろしかったでしょうか」は、現在完了を用いた確認形なのです。 「よろしいですか」と、単純に“よしあし”を聞くよりも、「よろし“かった”でしょうか」と言ったほうが、依頼時の客の立場に思いをいたしたことになります。ぬくもりのある言葉遣いとなるのです。 敬語は、<相手の立場に思いを寄せる>のが基本です。この基本精神からしても、現在完了を含んだ接客敬語のほうが優れているといえるでしょう。 【現在完了の語法であることを見落として、「“よろしかった”でしょうか」を誤りと決めつける説に付和するマスコミや“評論家”に再考を求めたいと思います。】(奥秋義信『残念な日本語』毎日新聞社、2011年) 【ご参考】 長くなりますが、抜粋引用します。 ■日本経済新聞Web刊 > ライフ > くらし > ことばオンライン > 「よろしかったでしょうか」 実は正しいバイト敬語 2015/2/4 6:30 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO82543200Z20C15A1000000/ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ..敬語に詳しい同志社女子大学の森山由紀子教授によると、 「以上でよろしいでしょうか」が相手の判断を確認する表現なのに対して、「よろしかったでしょうか」は「(あなたの判断はもう聞いたはずだが)私の認識はこれで間違いないか」と自分側の事柄を確認する表現で、この表現の背景には相手への配慮がある。 「よろしかったでしょうか」を「よろしいでしょうか」の誤りと断じることはできず、相手に直接YES・NOを迫るのを避けるという意味で「聞き手への気配りによって生じた表現」なのだという。 ……《中略》……ファミレスやコンビニの急速な普及に伴って、仕事に不慣れな若いアルバイト店員が増え、接客の場面でこれらの表現が頻繁に使われるようになったと考えられるわけだ。 「普段敬語を使い慣れない人は、初めて複雑な敬語を使わなければならない場面に直面したとき、自分の敬語使用への不安から無難で失礼のないようにと考える傾向がうかがえる」(森山教授)。そのため、敬語を過剰に使用したり従来とは違った使い方をしたりするケースが増え、昔から存在していて必ずしも間違いとはいえない表現にまで批判が集まってしまったのではないだろうか。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 日本語の表現では、現在のことを現在形で表わすとは限りません。また、過去のことを過去形だけで表すとは限りません。 現在進行中の事柄を過去形で表し、過去に起きたことを現在形で表現するという語法が、しばしば見受けられます。 「これで“よろしかった”でしょうか」という言い方が、何かにつけて“識者”の批判を浴びているのはなぜでしょうか。目の前の現実を「よろし“かった”」という過去形で表しているからです。 この批判は当たっているのでしょうか。 誰かが、一度「過去形と現在形との混同だ。間違いだ」と唱えると、事の次第を深く考えない“識者”たちが、「そうだ、そうだ」と唱和し、いつしかそれが社会一般の“流れ”になってしまうのです。 「よろし“かった”でしょうか」と、一見過去形で聞いているのは≪確認形≫といって、正しい語法であり、必要な語り口なのです。オーダーを受けたときの内容を思い浮かべつつ、目前に提供した料理とに差異がないかどうかを、客に確かめているのです。 注文を聞いてからの経過時間は、10分前後かもしれません。仮に数分間であっても、過去は過去なのです。この過去が目前の状態と関連することによって、「“よろしかった”でしょうか」という言い現わし方が生まれてくることを見落としてはなりません。つまり、注文を受けた時点の様相を振り返りながら、現在の様相を確認しているのです。 このような≪継続状態≫を、時相的にいえば、“現在完了”といいます。なぜか日本語には、現在完了形を表す動詞がありません。それに代わる言い方として、過去形が用いられているのです。 “現在完了”とは、<過去の動作や状態が、現在の動作や状態とつながりをもっていることを表す語法>と理解すれば」よいでしょう。 「よろしかったでしょうか」は、現在完了を用いた確認形なのです。「よろしいですか」と、単純に“よしあし”を聞くよりも、「よろし“かった”でしょうか」と言ったほうが、注文時の客の立場に思いをいたしたことになります。ぬくもりのある言葉遣いとなるのです。 敬語とは何でしょうか。<相手の立場に思いを寄せる>のが基本です。この基本精神からしても、現在完了を含んだ接客敬語のほうが優れているといえるでしょう。 現在完了の語法であることを見落として、「“よろしかった”でしょうか」を誤りと決めつける説に付和するマスコミや“評論家”に再考を求めたいと思います。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ‥‥‥奥秋義信『残念な日本語』毎日新聞社、2011年、抜粋引用
>>宜しかったでしょうか?とよろしいでしょうか?だと2個目のやつが正解だと思うんですがどう違うんですか? 「2個目のやつ」などというのは幼児的な表現で、「後者が正解だと」がまともな社会人の表現です。まず、常識的な日本語の表現、文法を理解しましょう。 さて、本題の「宜しかったでしょうか?」と「よろしいでしょうか?」ですが、どちらも正しい表現です。 「宜しかったでしょうか?」は「最後に確認を取った」事実を過去の発言と捉え、その内容で誤りなかっ【た】かを確認する表現です。 「よろしいでしょうか?」は、注文から最後の確認を含めた一連の動作と再確認を一続きの現在の行為と見做し、現在形で質問しているものです。 言語は話者の認識の表現なので、話者による捉え方の相違により表現が異なり、相手と捉え方が異なる場合が生じ、お客さんとの相違により質問のシーンが生まれたもので、どちらもこの言語表現のあり方を理解していないために齟齬が生じたものです。 ■
宜しかったでしょうか? は過去形になるから宜しいでしょうか?が正しいでしょうね。
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