素晴らしい目標ですね。中学2年生でそんなに将来をちゃんと考えているなんて凄いです。 検事になるには何より司法試験に合格しなければなりません。司法試験合格後に入所する司法修習所で卒業時に 行われる二回試験という卒業試験を優秀な成績で通る必要があります。 2010年からは現在まで行われてきた司法試験が廃止され、大学卒業後さらに法科大学院で2年もしくは3年の 課程を修めた人にのみ、司法試験の受験資格が与えられます。 諸事情により大学院への入学が難しい人にも門戸が開けるよう、大学院卒で無い人が受ける予備試験というものが 整備されている最中です。 この法科大学院ですが、なるたけ難関の大学院に通った方が司法試験には有利とされています。 また、難関の大学院へ入学する為には、大学時代の学部の成績も、ある程度の水準以上が要求されます。 大学院によっては、TOEICの取得点数の提出を求められるところもあります。 近頃では、大学入試の際に英検や漢検等を取得していればある程度は有利になるところもあるようです。 が、法科大学院を目指す水準の学生は、やはり難関大学を目標とし、その難関大学はそのような検定が幅を効かせない 所もあり、難しいところです。 長々と失礼しました。検事になる最短ルートは、今から一生懸命勉強し、難関大学から難関法科大学院へ入学、 司法試験に合格することしかありません。 出題されるのは、憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法の六法。法科大学院入試には、 これに行政法と言うものが加わります。司法試験にも追加されたかどうかは分かりません。 出題形式は、まず択一式というマークシート方式で憲法・民法・刑法が出題され、合格者のみが二次試験である論文試験に進めます。論文では、上記の6つの法律の論文を、出題されたテーマに沿って書く必要があります。 論文試験も合格すれば、最終試験である口述試験(面接方式です。)が待っています。 これさえ通れば、司法試験は合格です。 六法全書の暗記は不要です。法律予備校等で、試験合格に必要な条文は教えてくれますので、まず予備校の指導に忠実に したがって勉強すれば間違いありません。 長文・拙文大変失礼しました。 頑張ってください、未来の検事さん!
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