解決済み
通路誘導灯、避難口誘導灯の仕組みについて説明します。 普段は100V(特殊な物を除いて)で電源が各誘導灯に供給されています。 これでは停電が起こった際に誘導灯が消灯してしまい、万が一、停電時に 火災などの非常事態が発生すると誘導灯の意味を十分に果たしません。 これを補完する目的で各器具に小型のバッテリーが内蔵されており停電が 発生すると自動的にバッテリーから電源が供給され一定時間点灯し誘導灯 の役目を果たすことになっています。 誘導灯に限らず一部の除外された作業を除き電気工事をするには電気工 事士法によって電気工事士の資格が必要と定められています。 誘導灯への電源配線工事は100Vであることが多いですので電気工事士 でなければ工事できません。しかし誘導灯の設置には消防による知識も不 可欠(分電盤内での電源工事の方法など)ですので甲種第4類消防設備士 も必要となります。 質問の器具交換となると電気工事士と甲種第4類消防設備士が必要と 思われます。 蛇足ながら単に器具の蛍光管・グロー球を交換する作業は軽微な作業 ですから資格がない者でも可能です。
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誘導灯は、避難設備の一つと解釈していますが、第5類にも含まれていません。 結論的には、電気工事士の資格のみで工事可能だと思います。
まず電気工事と火災報知設備の大きな違いは強電と弱電の違いです、前者は主に単相、三相200V或いは単相100Vが主流で後者は12Vか24Vの低電圧が主流です。 それと共に資格も違います、電気工事士と消防設備士、甲4類(甲は工事と整備、乙は整備のみ)でそれぞれの工事が行えるという事です。 それを踏まえて今回の問題は、通路誘導灯や避難口誘導灯を交換工事と言う事ですがその設備が弱電とは考えにくいですしその誘導等の供給電源が100Vであれば強電なので電気工事となります。 電気工事士と消防設備士の事をもう少し勉強して理解された方が問題が起きても解決出来ると思います。 電気設備施設管理者
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