大学における経営学は大人になって働いてどれくらい役に立ちましたか？

Question

大学における経営学は大人になって働いてどれくらい役に立ちましたか？

Answer 1

マーケティングと財務会計学くらいですかね。

経営戦略論も、一つの理論モデルとしては分かりますが、実際は、競合環境や競合他社の情報量に限界がありますので、中々そのままでは役に立ちません。

しかも、政治・経済・社会情勢・自然環境の変化・消費者トレンド等は刻々と変動しますので、ある係数に置き換えて予測モデル（高目の成長モデル〜標準〜低目の成長モデル）を数パターン設定すると共に、それ等の評価基準を同時に設定しないと、Plan→Do→Check→Actionというサイクルを回しながら、途中経過を評価していかなければなりません。

私は、ゼミ教授の指導下で、サブゼミを主催しハーバード・ビジネススクールのM.ポーター教授の『競争優位の戦略』をテキストにして、幾つかの業界にこの戦略モデルを移設して皆で分析、検討しましたからね。

この様に、理論も実際行動している企業モデルに応用してみないと、 より身近な事例を想定出来ませんからね。

この様な形式で、ケーススタディするのが重要だと感じました。

それよりは、個人的に勉強したビジネス心理学や、流通業界、化粧品業界、洗剤トイレタリー業界、広告代理店、電機業界、自動車業界等のマーケティング戦略分析の方が役立ちましたね。

何しろ、大学の学部で教えている教授達は、自分自身で会社経営を全くした実績も無しで経営学とは…とご教授宣われている訳ですからね…！？www
****************
★商学部と経営学部の違いって？～進路のミカタ知恵袋～
https://mikata.shingaku.mynavi.jp/article/36013/
★「エクゼクティブMBAランキング」 中国からトップ7に5校ランクイン
https://zuuonline.com/archives/177729