社員として1日働いて 書類もマイナンバーも年金手帳も なにも出してないのに 勝手に社会保険に加入できるものなんで…

Question

社員として1日働いて
書類もマイナンバーも年金手帳も
なにも出してないのに
勝手に社会保険に加入できるものなんでしょうか
電話で聞いたら初日で労務士さんに手続きを進めてるから払ってもらうらうことになるらしいのですが

Answer 1

日本は国民皆保険制度なので いずれかの会社の社会保険 もしくは 国民健康保険に加入していなければならずマイナンバー制度は一切関係ありません。
マイナンバーを提出しようが提出しまいが 必ずどこかの保険に入ることになります。

従って 「マイナンバーか基礎年金番号（年金手帳）がないと、手続きは出来ません。」

などと言うことはあり得ません。
そもそも論で 職場にマイナンバー提出は絶対でも強制でもなく
自分のプライバシーを守るためにマイナンバーを提出せずに済ます人は大勢おります
https://ameblo.jp/houki-misasa-onsen/entry-12412048527.html

【国税庁のホームページより引用】
申告書や法定調書等の税務関係書類を税務署等に提出する際に、個人番号・法人番号を記載しなかった場合や誤りがあった場合の罰則規定は、税法上設けられておりません。

【全国商工新聞（2015年11月9日付）】
http://www.zenshoren.or.jp/zeikin/chouzei/151109-01/151109.html
マイナンバー 記載なくても不利益ない
全商連も加盟する全中連に各省庁が回答

【全国商工新聞（2016年1月18日付）】
http://www.zenshoren.or.jp/zeikin/chouzei/160118-00/160118.html
マイナンバー不提出で雇用拒否や取引停止 制度の趣旨に反すると全商連に政府が回答

この記述に異を唱えるなら 政府の回答や趣旨に対しての「否定」となりますね。

公的機関がマイナンバーなしの書類を受理すると言っている以上
マイナンバー提出拒否で 社会保険などの処理が滞るなど
ありえないのです。

あるとしたら 会社の経営者が北朝鮮のリーダーのように勘違いで驕りたかぶっている場合ですよ。
政府の意向より自分の方が上だと言っているわけですから
（北朝鮮は 国家主席が憲法の上位に置かれます）

Answer 2

社会保険加入手続きの際には、マイナンバー記載が必須となっています。
https://biz.moneyforward.com/mynumber/basic/my-number-health-insurance/

一方、社会保険労務士には【職務上請求】といい、必要に応じて所定の手続きを経て、住民票や戸籍抄本を本人に代わって取り寄せられる権限が備わりますが(特定事務受任者といいます)、ただしこれにはマイナンバーは含まれてなく、あくまで新入社員本人がマイナンバーを開示してこその社会保険手続き代行となります。
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/contact/consultation/data/mynumber_qa_170316.pdf
(弁護士でもだめなのです、Q５-４部分です)

そうなりますと、その社会保険労務士はどうやって質問者さんのマイナンバーをキャッチしたのかのことになりますよね。「入るものは入社したら全員加入する」のがルールとはいえ、質問者さんに覚えのないマイナンバーキャッチであれば大きな問題ですから、あくまで最終手段ですが、相談先はこちらです…
https://www.houterasu.or.jp/madoguchi_info/index.html

Answer 3

社会保険に加入するには、原則として、マイナンバーか年金手帳のどちらかが必要です。

マイナンバーの提出を拒めば、提出するよう説得にあたることになっています。

＜書類もマイナンバーも年金手帳もなにも出してないのに＞

従って、そのようなことが何もなかった場合は、社会保険への加入手続きは完了できないはずです。

＜手続きを進めてるから払ってもらうらうことになるらしいのですが＞

現在、手続きが進行中であるというのであれば、理解できますが、社会保険料を払ってもらうでは、説明がつきません。

社会保険料は、加入手続きが完了しなければ、支払いの請求が、会社には来ませんから。

再度、会社に確認するのがよいでしょう。