省庁や団体、職種によっていろいろとありますが、いわゆる事務だとして、筆記試験(知識・知能)と論作文、人物試験(面接・討論)に分けて考える必要があると思います。 高卒程度は筆記も論作文もあまり難しくありません。 それを大学受験偏差値で表現すること自体が無理がありますが、あえてしてみます。 私の身近に政令市・中核市・一般市と3つ受験して、筆記と作文では全て合格して人がいます。 その人の高校時代の学業は、偏差値60程度の高校で定期テストは全て一夜づけ。 3年生の一学期までで4.0の評定。2年生の2月の河合塾マーク模試5教科偏差値が48程度。3年生6月の部活引退を機に筆記の対策を本屋のテキストで独学。 という感じでした。 これで合格するのですから、高校1年生での大学受験偏差値が45程度でも、一生懸命対策すれば受かると思います。ですから高卒公務員の筆記試験の偏差値は、偏差値45の人が頑張って勉強した結果=偏差値50とか55、といった感じではないでしょうか。 次に大卒程度ですが、筆記試験や論作文も結構難しいです。 それを大学受験の偏差値で表現したらどの程度?と言われると、高卒程度よりも返答に窮します。なぜなら大卒程度の場合は、広い範囲をカバーする必要があり、大学入学以降の努力に大きく左右されるためで、高卒程度よりも大学入試偏差値での表現が難しいと感じるからです。 ただ、高卒程度が50や55程度ならば、それを上回る難しさ=偏差値60とか65、といった印象でしょうか。 そして人物試験ですが、これは結構な難関です。 大卒程度は、難しい筆記や論文を突破してくる優秀な人たちの中での厳しい競い合いです。 高卒程度も、筆記や作文の難易度は大卒ほどではないものの、採用数が少なく、これを突破するのは非常に難しいです。 ですので、大卒も高卒も、政令市等の人気団体は超難関、一般市でも難関であることは確かですので、人物試験に偏差値を付けることは難しいのですが、「難関」と言ってイメージする偏差値=65とか70といった印象です。 もちろん、私がここまでに挙げた偏差値は、最終合格を勝ち取る難易度に着目して、それを大学受験の難易度に置き換え、その大学の受験偏差値で表現しているだけです。 なので、高卒程度公務員の最終合格者が偏差値65の大学に合格できるとか、いわゆるFラン大学から公務員になった人が偏差値70の大学に合格できる、という意味ではありませんので、誤解なさらないようにお願いします。 最終合格を獲得するのは簡単ではないよ、皆さん気を引き締めて頑張ってくださいね、というメッセージとしての数字だと思ってください。
先の回答者様はおそらく、公務試験未経験者ですのであまり参考になさらない方が… まず大卒の公務員試験ですが、難易度は地方国立大程度と考えて良いかと思います。かなり大雑把ですが、偏差値なら53〜というところですね。 というのも、質問者様がおっしゃるように広い範囲です。特に国家系ならセンター試験程度の勉強は強いられるものです。 次に高卒の公務員試験ですが、大卒がこの試験を受けることはまずありません。大卒が試験に失敗した場合、浪人か民間企業に行くことがほとんどだからです。 難易度については、知人に聞いたところ大卒より若干優しいようです。というのも、大卒にくらべ受験者数が少なく、競争率がやや低いからです。偏差値については50前後ってところでしょうか
公務員試験は実際のところ、簡単です。 ですが、質問者様も仰る通り、出題範囲が広く、また時間の割に問題数が多いのが特徴です。広く浅くって感じです。そのため、全く手がつけられないような問題は出ないですよ。公務員試験も省庁や役所などで難易度が千差万別ですから、一概に偏差値とかはお答えしにくいですね。 高卒程度の試験の難易度はセンター試験を少し優しくしたと考えると良いです。 公務員試験は年齢を満たしていればいいので、大卒者も高卒程度の試験を受けていきます。滑り止めです。なので、高卒程度だからといって、簡易化するのではなくむしろ難易度は変わらないと思います。
なるほど:1
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