やはり民間企業に入社して、出世するには、

Question

やはり民間企業に入社して、出世するには、外国語学部などより、経済学部･法学部の方が有利なんでしょうか？

Answer 1

関係ありません。
その人の能力次第です。

大学で学ぶ学問分野と、就職先や出世とは、
関係がありません。
関係があるのは、大学のレベルです。
大学のレベルは、本人の頭の良さを反映します。
頭の良さは、出世する条件の一つです。
（それ以外に、企画力、実行力、社交性、協調性など
さまざまな能力が必要になりますが）

極端な話、
東京外国語大を卒業した人と、
Ｆラン大学の法学部や経済学部を卒業した人と、
どっちに出世の可能性があるかを考えれば、
答えは分かると思います。

Answer 2

学部がどうこうというよりは、コンピテンシーがあるかどうかですよ。
「45のコンピテンシー」で検索

Answer 3

昔は学部によって出世の有利不利ってあったように聞きますけど、今は関係ないと思います。

仕事ができるか、人間関係がうまくつくれるか、だと思います。

Answer 4

あくまで個人の問題です。

ですが、ここに、外国語学部に入り、ひたすら実用英語の力を磨いてTOEIC900点を取った人がいるとします。この人は英語の能力はすばらしい。ですが他の知識はあまりありません。

一方で、経済学部に入って会計学やマネジメントを学び、独学で英語を勉強してTOEICで850点を取った人がいます。ビジネスに必要な英語力はあり、一方で会計学の知識もあります。法学部に入って国際法を一生懸命勉強し、商法や民法にも詳しく、英語は独学でやはりTOEIC850点を取った人がいます。

誰が企業の中で活躍できるか、と言う話です。英語は学問として学ぶなら別ですが、実用的な英語は単なるツールにすぎません。誰だって独学で学べるものです。法学や経済学は学問です。独学で学ぶ事はかなり難しい。外国語学部でも、英語以外に企業に取って役に立つものや武器になるものがある人は出世することもあるかもしれませんね。

もう一つは「大学時代に培った人脈」も多少関係します。外国語学部出身者が例えば英語の先生になったり、英語の研究者になったり、翻訳家や通訳家になったりする。そういう同期生は正直、ビジネスの世界ではそれほど頼りになる人脈にはなりませんから。