実技とか実践系の勉強って、出来ないと困るものばかりだと思いませんか？

Question

実技とか実践系の勉強って、出来ないと困るものばかりだと思いませんか？教科書とかで読む座学の勉強と、「 実践 」の両方の勉強を重視するべきだと思いませんか？
学校のテストで点数を出す勉強方法というのは、かなりこの知恵袋でも騒がれているというのに、実践の勉強方法って騒がれることがあまりないのはなんででしょうか？

Answer 1

座学の勉強だって、その知識が仕事に必要なら、出来ないと困ります。
実技や実践の勉強だって、あくまで趣味として学んでいるだけなら、出来なくても困りません。

それに、この知恵袋上でも、職場の悩みカテゴリなどで、仕事のやり方、技術の習得方、何かの練習の仕方など、実技や実践の勉強方法についての質問は多数投稿されています。

また、質問者さんが出来ないとお悩みの「計画を立てて時間や予定を管理する」「教わった内容を記録、記憶する」「ミスを直す」「相手の言っている事を正しく理解し適切な受け答えをする」など、仕事に必要な実践的能力の基礎は、学校や家庭での日常生活の中で習得する機会があったです。

小学校でも、毎朝決まった時間に登校するとか、明日の授業で必要な教科書や道具を前日のうちに準備しておくとか、教わった内容をノートに記録し、それを読み直して記憶に定着させるとか、テストで間違えた箇所を先生に教わって正しく理解し直すとか、音楽、図工、体育の授業で手の動かし方、指の動かし方、身体の動かし方を、正しく出来るまで練習するとか、クラスメイトとの会話の内容を理解して適切な受け答えをするとか、実践的能力の基礎を学習する機会は多数あります。

わざわざ「実践の授業」という形をとっていないだけで、実践的能力を身に付ける機会は、社会に出るまでの十数年の間に、家庭でも、学校でも、多数与えられています。

Answer 2

大多数の大学の教養課程に実技、実践が要らないから。要るのは、医師など技術を必要とする人達で、サラリーマンなどは机上の勉学でできるし、社会人になってから覚えるものだから。
それに実技、実践をすべての学生に学ばせるのは、人数的に困難。
大学受験は、実技を身につける能力があるかどうかをテストでまずふるいにかけるものだから。