児童養護施設で他害のある子の対応。

Question

児童養護施設で他害のある子の対応。施設内保育所で用務員として働いています。
他害と、おそらく軽度知的障害がある4歳の子についてです。（A君とします）

保育所では、他の子を押したり蹴ったり叩いたり、給食で他の子が嫌いなおかずを無理やり入れたり食器を割ったりします。
自分より小さい子、逃げるのが下手な子を狙っているのがはっきりわかるので先生達もとても気をつけていますが防ぎきれていません。
言葉の理解もあまりできてないようで、素人目ですが1歳後半から2歳程度の理解だと思います。（わたしには1歳半の子供がいます）
先生方はあまり厳しく叱責しないので やられた子がとても気の毒に思えます。

寮では、ある1人の職員さんが厳しくて、A君だから仕方ない」が通用しないというか、厳しく叱られています。彼の能力以上（健常の4歳と同等の振る舞い）を求められてる感じです。
それはそれでとても気の毒です。他の子は保育所にいる時より落ち着いて見えますが…

長い目で見たときに、どのような接し方が良いのでしょうか？
私はただの用務員なので、職員さんに踏み込んだ話はできないのですが子供たちとは毎日長い時間いっしょに過ごすのでスッキリしない気持ちが募っています。

Answer 1

うちの息子が認定こども園で保育教諭をやってます。

他害行為は大人が力でねじ伏せようとしても無理です。
余計にひどくなります。
対応としては
・興奮している子の正面に立たない。
・手遊びや歌が空気を変えることもある。
などを踏まえた上で対応する必要があります。

勿論、他害に及ぼうとしている時は腕を掴んだり、サッと間に入るとか、別のほうに気をそらすとかの対応が必要です。
用務員という立場上、なかなか難しいとは思いますが、結局のところ、同じ事の繰り返しで成功体験を積み上げることです。

Answer 2

> 長い目で見たときに、どのような接し方が良いのでしょうか？

他の子と一緒だと思いますよ。

シンプルに、ダメなことはダメと言う（「〇〇ちゃんが嫌がっているよ」とか「キミも同じことをされたらイヤでしょ？」は通用しない）。
そして、それを何度も何度も繰り返す、5年でも10年でも。
「何度言えば分かるの？」は禁句。

同時に、とにかく誉めるところを見つけて、思いっきり誉めてあげる。