私は商業系の大学に行こうと思っていましたが、行ける大学でちょうどいいものがないので、他の方法を考えました。将来、自分の雑…

Question

私は商業系の大学に行こうと思っていましたが、行ける大学でちょうどいいものがないので、他の方法を考えました。将来、自分の雑貨屋などの経営をしたいと考えています。そのためにはまずかなりのお金がかかると思います。なので大学はやめていろんな方法でお金を貯めつつ(定まった安定した仕事ではなくいろんな仕事を掛け持ちしようと思っています)、資格を取ろうと思っています。とりあえず大学に行かなきゃとも思いますが、自分なりでもいいと思います。そこで、高校を卒業した後は大学進学か就職しかないようにおもえますが、私のようなことをするとなるとどちらでもないということになりますよね？親はどうせ一人暮らしなんて出来ないしょ。って言っているので住む場所や食べ物には困りませんので、親と先生を納得させればこんな結果でも、大丈夫だと思いますか？

Answer 1

正直、わかりにくい文章です・・。

将来雑貨屋を開きたい。なのでおカネを貯めたい。
その為には、大学には行かず、早くから高校卒業後に仕事（バイト？）
を始めて貯金したい。

＞私のようなことをするとなるとどちらでもないということになりますよね？

この意味がよくわかりません・・。
どちらでもない・・卒業後就職もしないで大学にもいかない？

卒業後、定職に就かずバイトや派遣を掛け持ちってことだとしますと、
ニートに近いですね。バイトをしている分、性格にはニートではありませんが、
意志を持って定職につかないのと、定職に就きたくても就けないのでは
意味が違うと考えがちですが、世間の目は同じで、定職につけなかった人、という評価をします。

まず、実家暮らしなのでおカネが貯まると思っていると思いますが、
定職に就かない場合、もらえる給料も知れてます。
その中で、やはり「欲しいもの」なのでおカネは使いますので、余程
覚悟を持って貯金しないとおカネは貯まりません。
仮に月に１０万円貯金できたとしましょう。
年間１２０万円。これだけ貯金できればまずは立派です。
大学に行った場合には、4年間分貯められますので、480万円の貯金ができます。
その480万円で何ができるか？
別の見方をしますと、雑貨屋を開くのにいくらのお金が必要か？です。
どの場所に、どの程度の規模（広さ）で、どんな雑貨を販売したいのか？
商品を展示するスペースだけでなく、商品在庫を保管しておくバックスペースも
必要です。
賃貸する場合には、初期費用として最低でも月々の家賃の他に、不動産屋に支払う仲介手数料、敷金（3ヵ月）、礼金(1ヵ月）、保証金（保証会社と契約）、当月の家賃前払い、火災保険等々で、最低でも6.5ヵ月以上の費用が必要です。15万円が家賃ならば、100万円かかります。
その後、お店の什器（棚やテーブル、レジといった器具）を揃える必要があり、
お店のデコレーションも必要です。
同時に商品を仕入れなければなりません。
信用がありませんので、全て前金決済となり、手持ちの現金が減っていきます。
会社を設立しなければならず、登記関係の委託費用も掛かります。
月々の光熱費も必要です。電話回線も必要です。（携帯番号だと信用してもらえません）又、広告宣伝もしなければなりません。
お店を開いている間には、あなた一人の場合には、出かけることもできません。
日々の売上管理、コスト管理、税務署向けの申告書類の作成も必要です。
税理士に委託すると、委託費用が毎月掛かります。
売上が思うように上がらなくても、固定費として、毎月の家賃、光熱費、外部委託の費用は毎月掛かります。（赤字の場合には貯金がどんどん減っていきます）
といったように、雑貨屋を開く、という夢をいざ実行しようとすると、相当大変、かつ費用が掛かります。

もし雑貨をやることを断念していざ、就職しようにも職歴はなく、雑貨屋経営（失敗）しか経験がなく高卒の学歴ですとかなり苦労されます。

ですので、大学に行かないと決めたのであれば、雑貨屋でのバイトで商品知識、
仕入れルートや陳列のノウハウを吸収するなど、常に「独立」を意識して
日々を過ごす必要があります。
又、雑貨屋さんは世の中に沢山ありますので、他との差別化をどうやってつけるのか、家賃は払えないから、ネット専業でいくのか、その場合には「値段」が全てになりますので、他店に勝てるのか？発送業務は滞らずにできるのか？
といった考えが必要です。

雑貨屋を開くという夢を持つことはとても素晴らしいことです。
一方、現実は厳しいのでその現実を早い段階で知っておくことも大切です。
それを知った上で、「頑張る」と決めたのであれば、頑張るだけです。

多くの高校生は夢も持たず、自分が何をしたいかがわからないので、
「とりあえず」大学に行くのが普通になっています。
大学に行って、いざ就活のタイミングになっても、「何がしたいかわからない」
学生が大半です。
そういう学生と比べるとあなたはとても素晴らしい夢をお持ちです。
その夢を実現するにはどうしたらいいか？どうやって現実を知り、どうやったら
勝てるのか？
今、個人で成功している人も最初はあなたと同じように小さな夢を持つところ
からスタートし、調べて、決断して、努力をして、挫折をして、喰らいついて
今の成功にたどり着いています。
zozoの前澤社長等、いろいろな成功者がどういう道を歩んできたか、本や
ネットで調べてみるのもいいと思います。
勿論、学生をやりながら起業している人も大勢います。
大学で仲間に出会うことありますし、色々な人から影響を受ける機会があります。

人生１回きりですので、失敗してもそれを後悔と思わないくらい頑張れるか
どうかです。大学進学、就職、バイト、起業、色々な選択肢が今のあなたには
ありますが、年齢を重ねるごとにその「選択肢」は間違いなく狭まりますので、
決断は早いほうがいいです。

頑張って下さい。