実務経験プログラムを提供している施設ですよね? 厚労省のホームページに随時最新情報が記載されています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000210738.html 今のところ3か所です。うち2か所は、公務員心理職(法務省の矯正心理職と家庭裁判所調査官補)が対象。ですから、だれでも応募できるのは、青森県の病院1か所のみです。 福島医大のように来年度からと言ってるところもいくつかありますので、今後少しずつ増えていく見込みはありますが、大幅に増えることは考えられません。現実、どこの施設も、大学院生の実習生を受け入れるだけで手いっぱいだからです。おまけに、大学院生の実習生なら受け入れれば大学から謝金も入りますし、実習生がトラブルを起こしても大学が責任を取りますが、実務経験プログラムは、費用も責任も全部その施設持ち。そうして苦労して育てても、プログラムを終えれば大半は他の施設に行くわけですから。そういう太っ腹なところはそうそうはないというのが現実です。 ですから、一番確実なのは、1~2年働いて生活費を貯めてから、国公立大学の大学院に進学すること。旧帝大でなくても、地方国公立で十分です。本当にお金がなくて、地方国公立の大学院に合格できる学力があるなら、学費はほぼ確実に免除になります。国公立大学の場合、学費免除となる家計の所得基準が、日本学生支援機構の給付型奨学金の基準よりゆるいのです。 私立の大学院でも、大学院の存亡にかかわる公認心理師試験の合格率を少しでも上げたい院の中には、確実に合格できる成績優秀者を学費免除の特待生として迎え入れているところが結構ありますから、そういう大学院を選ぶという手もあります。ご参考までに。
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