結論から申し上げると、独学でも合格は不可能ではありませんが、相当効率が悪いと思われます。 私もどちらかというと独学派なのですが、社会保険労務士レベルになると、独学で理解するにはかなりの時間を要すると聞いていましたので、基礎力は予備校で固めました。 社労士試験の場合、予備校を利用して学習したとしても、合格に必要な標準学習時間は800時間~1000時間位といわれています。(自習時間等全て含む) なので、独学の場合ですと、少なくともこれ以上の時間が必要になる可能性が高いと思います。 参考までに、独学で効率よく学習する方法を記載しておきますね。 ①ヤフオク等で年度落ちの社会保険労務士予備校講義DVDと基本テキストを格安で入手し、社会保険労務士科目の全体像と基礎を把握する。(基本テキストだけでは理解が難しいです)六法全書は必須。わからない条文は暗記するためにもその度に必ず六法で条文と通達を読む。 ②大手予備校の(DVD、教科書と同じ予備校が出版している)過去問を入手し、5回以上解く。 (特に試験2週間位前には、間違えた所を2回以上解く) ③大手予備校の公開模試(最新年度版)を入手し(TAC、LEC、大原、Wセミナー)、問題、解説を必ず理解するまで解く。 ④予想問題を広く解く。(最新年度版) ⑤法改正テキスト&問題集を購入し、改正部分を正確に把握し、問題なれしておく。 ⑥白書対策で他の受験生が抑えていそうな箇所は完璧に押さえておく。 上記の事を完璧にこなす事ができれば、多分、合格する確率を50%位まで高める事ができるような気がします。 参考まで。
なるほど:2
独学での取得は難しいですが、不可能ではないです。全くの独学で合格している人もそれなりの数います。 過去問から重要な箇所を把握でき、自分の勉強法を確立している人は独学のほうが効率的かもしれません。しかし、大抵の人にとっては、科目数も多いですし学校に通ったほうが効率的だと思います。
なるほど:1
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