外国人労働者の時給を教えて下さい。

Question

外国人労働者の時給を教えて下さい。倉庫のバイトなどの単純作業を人件費削減で東南アジア系外国人にやらせている、企業を多々見かけます。月幾らで働かせてるのか素朴に疑問に思いました。

知ってる方宜しくお願いします。

Answer 1

前にカキの殻を開ける仕事をしている外国人がテレビに映っていて、時給は７００円って言っていたと思います。平均で７００円～９００円だと思います。

Answer 2

外国人の賃金は他の人の回答にあるように在留資格によると思います。
つまり、在留資格によって職業選択の自由があるのか、ないのかが決まってきます。職業選択の自由がない場合には、低賃金で条件が悪い仕事でもその仕事をする以外に日本に残留するためには選択肢がありません。
逆に、職業選択の自由がある場合には、賃金の高い仕事を求めて日本人以上に転職を繰り返す特徴があります。

どんな在留資格でも最低賃金は守らなければいけません。確かに、2009年以前は、「研修生」という残留資格があり、最低賃金以下で雇用することが可能だったのですが、問題が多かったので是正されました。

日系ブラジル人等の「定住者」とか「永住者」、「日本人の配偶者等」の在留資格を持つ人（つまり職業選択の自由がある人）については、日本人のバイトと変わらないです。そういう職業選択の自由がある外国人であれば、仕事を選べます。だから、労働市場というものがあり、市況より安い賃金の仕事には就きません。今の時代、携帯電話やSNSがあり、自分の賃金が安いか高いかなどはすぐに分かります。外国人留学生のバイトなどもそうだと思います。

まあ、日本語が要求されないような誰でもできる単純作業であれば、日本人でも外国人（職業選択の自由がある人）の賃金は同じになるようです。(外国人に引っ張られて日本人の賃金も安くなっているということもあるでしょうが・・・・)

ただし、在留資格が技能実習生であれば、職業選択の自由がありませんので、最低賃金並みの仕事に雇われているケースが多いと思います。ただし、「実習」というのが建前ですので、雇用する側から見ると仕事の需給に合わせて頻繁に職場を移動させたり、仕事が無くなったら解雇したりするなどができないです。つまり、フレキシブルに使えないという弱点があります。

Answer 3

その外国人の在留資格によって異なるでしょうね。
ただしどんな在留資格であっても最低賃金を下回ることはできません。
なので最低限、最低賃金はあります。
おそらく職業選択の自由がない技能実習生で最低賃金、留学生や日配などであれば日本人と同等くらいでしょうね。