具体例として、八千代リハビリテーション学院の平成29年度の求人情報は以下の通り。専門学校公式ホームページより。 PT(卒業生120名):募集施設1050施設、求人数4119名。 OT(卒業生40名):募集施設1044施設、求人数3916名。 募集施設や求人数はPTもOTもそれほど変わりませんが、PT学生数がOT学生数よりも圧倒的に多いため、求人倍率は、PT1名につき34.3倍で、OT1名につき97.9倍になります。OTの方がほぼ3倍の求人数がある計算になりますね。 上記の学校が特別なのではなく、全国的にPT学生総数の方がOT学生総数よりも遥かに多いので、全国的にこの傾向だと思われます。 事実、他の専門学校ホームページでも、OTの求人倍率が連続100倍を超えており、来年度からOT学生の募集人数を35名から45名に増員した学校もあり、一応確認したら他の学校の求人倍率も似たような状況です。まぁ、あくまでも数字上での話で、同じ求人票が複数の学校に同時期に出回っているし、希望する分野の求人ばかりとは限らないので実情とは食い違う場合もあります。 それでも、考えられる理由の例としては、 理由1、PTのほうがOTよりもダブルスコアで新卒が輩出され飽和状態が進んでいる。 理由2、今までPTしかいなかった中・小病院でも、業務拡張でOT、STの採用を始めた。 理由3、OTは一般病院や介護施設以外にも、精神科病院や精神科デイケアの求人枠が昔から安定していた。特に最近のメンタルクリニックや心療内科クリニックの乱立で併設する精神科訪問看護や精神科作業所での求人がさらに増えている・・・等が背景にあるそうです(求人サイト情報より)。 ただ、今のところPTもOTも就職率100%なので、あまり気にする必要はないと思いますが。
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でも作業療法士の専門学校でも定員割れしている 最低賃金以下で昇給なしの時代に賛成票
確か理学療法の方が人口が多いと思いました。 作業の方がまだ若干マイナーで就職はそっちの方がいいよー。って言われたことがあります。 10年前のことですが。
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