個人再生について詳しい方教えて下さい。今年の3月10日頃に弁護士に相談し受任。その後、必要書類提出。毎月の家計収支表をつ…

Question

個人再生について詳しい方教えて下さい。今年の3月10日頃に弁護士に相談し受任。その後、必要書類提出。毎月の家計収支表をつけて下さいとの事。数ヶ月経っても連絡が無いので電話をしてみたのですが転送になり本部に繋がり後日支部から連絡します。との事。受任弁護士は支部の方で不在で本部へ転送されたみたいです。で、数日待っても連絡が無いので再度こちらから電話したら事務員の方が対応してそろそろ毎月決まった金額を積み立てして下さい。申し立ては8月にしますとの事。今日8月20日に電話をしてみたらまた転送で本部へ。後から連絡します…。少し腹が立ってきました。お願いしてからもう5カ月以上経ちます。弁護士費用も完済してます。不安になる一方です。大丈夫でしょうか？以前、対応した事務員さんいわく債権者の一部が反応ないからと言ってました。

Answer 1

心配させるようですみませんが、あまり大丈夫ではないです。
着手金を支払済みであればなおさらです。
申立ての準備を早くするよう、強く言っても構わないと思います。

個人再生手続きでは、各債権者への返済がとまった後、３ヶ月間の家計表の作成と、その間の積立（後に再生計画で定める返済額に相当する額）が、申立ての際に必要な裁判所が多いようです。
ですから、弁護士に依頼した直後に申立てることはできないことが多いですが、既に３ヶ月分以上の家計表ができているなら、後は依頼者が最新の必要書類を揃え、それらに基づいて申し立てることになります。

住民票は最近のものが必要ですし、給与明細書や通帳写しはごく最近の記帳があるものまでが必要です。依頼した弁護士（法律事務所）に以前にこれらを提出していても、改めて出し直さなければなりません。
また、その他の財産として、車検証写し、その車の査定書、保険証券写し、保険の解約返戻金計算書、退職金支給額計算書（現時点で退職したと仮定していくらもらえるかの試算）などが必要です。
これらの提出指示はありましたか？
なければ、「申し立ては8月にします」なんて、その場しのぎの出任せです。
書類が大幅に不足していると、裁判所が受理しませんから、依頼者からの書類等がなければ、法律事務所どんなに頑張ろうとしても無理なんです。
「必要な書類を用意するので指示下さい」と求めましょう。

「債権者の一部が反応ない」ことが申立てが遅れる理由？
だって依頼してから５ヶ月でしょう？
遅くても３ヶ月位で債権者から情報は入手できます。
仮に入手できていないとしても、把握している概算額でも申立ては可能です（もちろん正確な金額に越したことはないですが）。
これも言い逃れでしょうな。きっと。